兵庫県立西宮病院は、兵庫県西宮市にある県立病院です。
救急医療や急性期医療を中心に、循環器、消化器、腎移植など幅広い医療を担っており、地域の中核病院として重要な役割を果たしています。
看護師は兵庫県職員として採用されるため、安定した給与体系や充実した休暇・福利厚生制度も特徴です。
この記事では、兵庫県立西宮病院の看護師給与や賞与、各種手当、福利厚生、求人情報について詳しく解説します。
兵庫県立西宮病院とは
兵庫県立西宮病院は、兵庫県西宮市六湛寺町にある兵庫県が運営する病院です。
阪神西宮駅から徒歩圏内にあり、西宮地域の急性期医療を支えています。
救急医療をはじめ、循環器、消化器、腎疾患など幅広い分野の診療を行っており、急性期のさまざまな患者さんへの看護を経験できることが特徴です。
また、兵庫県では県立西宮病院と西宮市立中央病院を統合し、新たな「兵庫県立西宮総合医療センター(仮称)」を整備する計画が進められています。
そのため、今後はより幅広い診療機能を備えた新病院へ移行する予定となっています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 病院名 | 兵庫県立西宮病院 |
| 所在地 | 兵庫県西宮市六湛寺町13番9号 |
| 開設者 | 兵庫県 |
| 病院種別 | 急性期病院 |
| 主な機能 | 急性期・救急・循環器・消化器・腎移植など |
| 募集職種 | 看護師・助産師 |
| 採用 | 兵庫県立病院として一括採用 |
兵庫県立西宮病院の看護師年収は高い?
兵庫県立西宮病院の看護師は、兵庫県立病院の給与制度に基づいて給与が決定されます。
看護師・助産師は兵庫県職員として採用され、学歴や職歴などを考慮して基本給が設定されます。
さらに、夜間勤務に関する手当や住居手当、通勤手当、扶養手当、時間外勤務手当などが条件や勤務実績に応じて加算されます。
期末・勤勉手当も支給されるため、基本給だけでなく賞与や各種手当を含めた年間待遇で比較するとよいでしょう。
兵庫県立西宮病院の給与
兵庫県立西宮病院を含む兵庫県立病院の看護師初任給は次のとおりです。
| 学歴 | 基本給 |
|---|---|
| 看護師(4年制大学卒) | 256,300円 |
| 看護師(短大3年卒) | 252,200円 |
| 看護師(短大2年卒) | 247,200円 |
4年制大学卒の看護師は基本給256,300円、短大3年卒は252,200円、短大2年卒は247,200円です。
基本給とは別に、夜間勤務や時間外勤務などの勤務実績、住居状況や家族構成などに応じた各種手当が支給されます。
助産師についても兵庫県立病院の給与制度に基づいて給与が決定されます。
経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。
そのため、中途採用の場合には新卒と同じ給与からスタートするのではなく、これまでの職歴などを反映した給与となります。
賞与・各種手当
兵庫県立西宮病院では、基本給に加えて期末・勤勉手当や各種手当が支給されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賞与 | 期末・勤勉手当 |
| 夜間勤務に関する手当 | 勤務実績に応じて支給 |
| 住居手当 | 条件に応じて支給 |
| 通勤手当 | 規定に基づいて支給 |
| 扶養手当 | 条件に応じて支給 |
| 時間外勤務手当 | 勤務実績に応じて支給 |
| その他手当 | 規定に基づいて支給 |
病棟などで夜間勤務を担当した場合には、勤務実績に応じた手当が支給されます。
また、住居状況など一定の条件を満たす職員には住居手当が支給されます。
扶養家族がいる場合には扶養手当、時間外勤務が発生した場合には時間外勤務手当も加算されます。
県立病院のため給与制度が明確で、長期的に勤務しながら経験を積んでいきたい看護師にも適しています。
福利厚生
兵庫県立西宮病院では、兵庫県職員としてさまざまな福利厚生制度を利用できます。
- 地方職員共済組合
- 年次有給休暇
- 夏季休暇
- 結婚休暇
- 産前産後休暇
- 育児休業
- 育児短時間勤務制度
- 子育て支援休暇
- 介護休暇・介護休業
- 看護職員宿舎
- 院内保育
- 各種健康支援
- 宿泊施設などの割引
- レジャー・文化施設などの割引
兵庫県立病院では、結婚や出産、育児、介護などライフステージの変化に対応する制度が整っています。
育児休業や育児短時間勤務などを利用できるため、出産後も看護師として長期的に働き続けたい方にも注目したい職場です。
子育て支援
兵庫県立病院では、子育てをしながら勤務する看護師を支援する制度が用意されています。
育児休業だけでなく、育児短時間勤務や子育てに関する休暇なども利用できます。
兵庫県立西宮病院には託児施設も設けられており、利用については空き状況などの条件があります。
夜勤を含む勤務を続けながら育児をしたい場合は、利用条件や保育時間などを事前に確認するとよいでしょう。
休日・休暇
兵庫県立病院では、年次有給休暇のほか、さまざまな特別休暇が用意されています。
主な休暇制度は次のとおりです。
- 年次有給休暇
- 夏季休暇
- 結婚休暇
- 忌引休暇
- 産前産後休暇
- 育児休業
- 子育て支援休暇
- 介護に関する休暇
- ボランティア休暇
年次有給休暇は1年間に20日が基本です。
採用初年度については、採用時期に応じた日数が付与されます。
公務員としての休暇制度が整っているため、長期的な働きやすさを重視して転職先を選びたい看護師にもメリットがあります。
求人情報
兵庫県立西宮病院の正規看護師・助産師は、兵庫県立病院の採用試験を通じて採用されます。
兵庫県では県立病院で勤務する看護師・助産師を一括して募集しており、採用後の配属病院は本人の希望を考慮して決定されます。
看護師・助産師の募集人数は、県立病院全体で約200名となっています。
新卒だけでなく、すでに看護師・助産師免許を取得している経験者も採用試験を受験できます。
一方、兵庫県立西宮病院が独自に募集する会計年度任用職員の看護師については、現在募集が行われていません。
正規職員として働きたい場合には、兵庫県立病院全体の採用試験を確認するとよいでしょう。
教育・キャリア支援
兵庫県立病院では、新人から経験者まで継続して成長できる教育体制が整えられています。
新人看護師は、県立病院共通の教育体系と各病院で行われる教育を通して、看護実践能力を段階的に身につけていきます。
また、キャリアラダーを活用し、自分の経験や能力に応じて成長していくことができます。
県立病院には急性期病院だけでなく、がん、小児、精神医療などに特化した専門病院もあります。
県立病院間で幅広い経験を積めることは、兵庫県立病院で働く大きな特徴です。
専門看護師・認定看護師などの資格取得や大学院進学を含め、専門性を高めながらキャリアアップすることもできます。
新病院への移行
兵庫県立西宮病院では、西宮市立中央病院との統合による新病院の整備が進められています。
新病院は「兵庫県立西宮総合医療センター(仮称)」として整備される計画で、兵庫県立病院の採用情報でも新病院として案内されています。
統合によって両病院の診療機能を集約し、救急・災害医療をはじめ、より幅広い高度専門医療を担う病院となる予定です。
これから兵庫県立西宮病院への就職を検討する場合には、現在の病院だけでなく、新病院での勤務を見据えて採用情報を確認することが大切です。
兵庫県立西宮病院はこんな看護師におすすめ
兵庫県立西宮病院は、次のような看護師におすすめです。
- 急性期看護の経験を積みたい方
- 救急医療に携わりたい方
- 幅広い診療領域を経験したい方
- 県立病院で安定して長く働きたい方
- 経験を給与に反映してもらいたい方
- 福利厚生や休暇制度を重視したい方
- 育児と看護師の仕事を両立したい方
- 専門看護師・認定看護師を目指したい方
- 県立病院間で幅広いキャリアを築きたい方
- 新しい総合医療センターで働くことに興味がある方
特に、急性期看護を経験しながら、県立病院の安定した環境で長期的なキャリアを築きたい方におすすめです。
また、新病院への移行が予定されているため、新しい医療環境で幅広い経験を積みたい看護師にも注目したい病院です。
兵庫県の看護師給料ランキングとの比較
兵庫県内には県立病院や大学病院、赤十字病院、市立病院、民間病院など、さまざまな給与体系の医療機関があります。
兵庫県立西宮病院では、兵庫県立病院共通の給与制度が適用されます。
給与は学歴や職歴などを考慮して決定されるほか、期末・勤勉手当や夜間勤務に関する手当、住居手当、扶養手当などが条件に応じて支給されます。
さらに、県職員として経験を重ねながら長期的に昇給していける点も特徴です。
兵庫県内の病院と比較する際は、初任給だけでなく賞与や各種手当、休暇制度、福利厚生、経験者の給与加算などを含めて比較するとよいでしょう。
まとめ
兵庫県立西宮病院は、兵庫県西宮市にある県立の急性期病院です。
救急医療をはじめ、循環器や消化器、腎疾患など幅広い分野の医療を担っています。
看護師・助産師は兵庫県職員として採用され、学歴や職歴を考慮した給与制度に加えて、さまざまな手当や福利厚生制度が用意されています。
また、西宮市立中央病院との統合による新しい総合医療センターの整備も進められています。
兵庫県内で急性期看護を経験しながら、安定した環境で長期的なキャリアを築きたい看護師におすすめの病院です。

