那覇市立病院の看護師年収は高い?給与・賞与・求人情報を解説

那覇市立病院は、沖縄県那覇市にある地方独立行政法人が運営する公的病院です。

救急医療をはじめ、小児・周産期医療、がん医療、高度急性期医療など幅広い分野を担っており、那覇市を含む南部医療圏の中核病院として重要な役割を果たしています。

急性期看護や救急看護、小児・周産期看護、がん看護など幅広い経験を積みたい看護師が注目したい病院です。

那覇市立病院とは

那覇市立病院は、沖縄県那覇市古島にある地方独立行政法人那覇市立病院が運営する病院です。

救急医療、小児・周産期医療、高度医療など地域に必要とされる幅広い医療を提供しています。

地域医療支援病院や地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センターなどの役割も担っています。

高度急性期の患者から地域で継続的な医療を必要とする患者まで幅広く対応しており、さまざまな領域の看護を経験できます。

基本情報

項目内容
病院名那覇市立病院
運営地方独立行政法人那覇市立病院
所在地沖縄県那覇市古島2丁目31番地1
病院機能急性期・高度急性期
救急医療あり
ICUあり
NICUあり
小児・周産期医療あり
がん医療あり
地域医療支援病院指定あり
地域がん診療連携拠点病院指定あり
地域周産期母子医療センター指定あり
看護師採用正職員採用あり
勤務体制原則2交替、一部3交替

那覇市だけでなく、沖縄県南部の急性期・高度医療を支える公的病院です。

那覇市立病院の給与

那覇市立病院では、新卒看護師の給与が学歴別に設定されています。

区分給与
大学卒(4年)月217,800円
3年課程卒月208,700円

公表されている給与には処遇改善手当が含まれています。

経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。

採用後は年1回の定期昇給があります。

那覇市立病院の看護師年収は?

那覇市立病院では、すべての看護師に共通する一律の年収は公表されていません。

実際の年収は基本となる給与のほか、夜勤回数、通勤状況、住居、扶養家族、時間外勤務、看護師としての経験などによって変わります。

特に病棟では夜勤を担当するため、夜間看護手当などによって年間収入にも差が生じます。

経験者は職歴が給与に反映されるため、中途採用の場合は新卒と同じ給与からスタートするとは限りません。

賞与や各種手当も用意されているため、沖縄県内の病院と年収を比較するときは、月々の給与だけでなく年間待遇全体を確認することが大切です。

賞与・各種手当

那覇市立病院では、基本となる給与とは別に勤務状況や生活状況などに応じた各種手当が用意されています。

項目内容
賞与年2回
賞与実績計4.6か月分
夜間看護手当あり
通勤手当上限月55,000円
住居手当上限月28,000円
扶養手当あり
時間外勤務手当あり
昇給年1回

夜勤に関する手当は勤務回数や給与単価などによって変わります。

病棟などで夜勤を担当する看護師は、基本となる給与に夜間看護手当などが加算されます。

那覇市立病院の勤務時間・休日

那覇市立病院の看護師は、原則として2交替制で勤務します。

勤務時間の目安は次のとおりです。

勤務時間
日勤8:00~16:45
2交替夜勤16:45~翌8:45

NICUや小児科病棟など一部の部署では3交替制が採用されています。

勤務時間
日勤8:00~16:45
準夜勤16:45~0:45
深夜勤0:45~8:45

1日の勤務時間は7時間45分が基本です。

休日は4週8休を基本としており、シフトによって勤務日が決まります。

那覇市立病院の休暇制度

那覇市立病院では、看護師が仕事と生活を両立しながら働けるよう各種休暇制度を設けています。

主な休暇には以下があります。

  • 年次有給休暇
  • 夏季休暇
  • 産前産後休暇
  • 育児休業
  • 介護休暇
  • 看護休暇
  • 慶弔などの特別休暇

ライフステージが変化しても働き続けられる制度が整えられています。

教育体制・福利厚生

那覇市立病院では、新人看護師から経験者まで段階的に成長できる教育体制を整えています。

新人看護師については、基礎的な看護技術から急変時対応、安全管理など臨床で必要となる能力を段階的に身につけていきます。

院内教育だけでなく、専門的な知識や技術を高めるための研修や資格取得への支援も行われています。

主な福利厚生には以下があります。

  • 沖縄県市町村職員共済組合
  • 雇用保険
  • 公務員災害補償
  • 那覇市職員厚生会
  • 院内保育所
  • 各種休暇制度
  • 住居手当
  • 通勤手当
  • 扶養手当
  • 定期昇給
  • 資格取得支援制度

敷地内には職員専用の院内保育所があり、子育てをしながら働く看護師を支援しています。

救急看護

那覇市立病院では救急医療を重要な役割の一つとして担っています。

救急部門では、緊急度や重症度の異なるさまざまな患者に対応します。

看護師には患者の状態を短時間で把握する観察力やアセスメント能力が求められます。

医師や救急部門のスタッフと連携しながら検査や処置、治療を支援するため、救急看護について実践的に学ぶことができます。

ICUでの看護

那覇市立病院には集中治療を必要とする重症患者を受け入れるICUがあります。

ICUでは呼吸・循環管理などを必要とする患者に対し、高度な医療機器を使用しながら治療を行います。

看護師は患者のわずかな状態変化を捉えながら、医師や臨床工学技士など多職種と連携します。

クリティカルケアや重症患者看護の専門性を高めたい看護師にとって経験を積める環境です。

小児看護

那覇市立病院は小児医療にも力を入れています。

小児看護では、子どもの疾患や年齢、発達段階を考慮しながら看護を行います。

子ども本人へのケアだけでなく、保護者への説明や心理的な支援も重要です。

小児科病棟では3交替制が採用されており、継続して子どもと家族を支援しています。

NICUでの看護

那覇市立病院にはNICUがあり、新生児医療にも対応しています。

NICUでは早産児や低出生体重児、出生後に集中治療を必要とする新生児などを受け入れます。

看護師には新生児の小さな状態変化を把握する高度な観察力が求められます。

赤ちゃんへの看護だけでなく、出産後の家族への支援も重要な役割です。

周産期看護

那覇市立病院は地域周産期母子医療センターとして、地域の周産期医療を支えています。

妊娠・出産から新生児期まで母子を継続して支援します。

産科、小児科、NICUなどが連携し、リスクのある妊産婦や新生児にも対応しています。

周産期医療や母子看護について専門的な経験を積みたい看護師・助産師にとって学びの多い環境です。

がん看護

那覇市立病院は地域がん診療連携拠点病院として、がん患者への専門的な医療を提供しています。

手術、薬物療法、放射線治療など、患者の状態やがんの種類に応じた治療が行われます。

看護師は治療に伴う副作用の管理や症状緩和、患者・家族への心理的な支援などを行います。

がんの診断から治療、その後の療養まで継続した看護について経験できます。

手術室・周術期看護

手術室では、さまざまな診療科の手術に対応しています。

看護師は器械出しや外回りを担当し、患者が安全に手術を受けられるよう支援します。

手術前から患者の状態や不安を把握し、手術後には病棟看護師へ必要な情報を引き継ぎます。

急性期病院で周術期看護の専門性を高めたい人にも適した環境です。

透析看護

那覇市立病院には透析部門があり、透析治療を必要とする患者に対応しています。

透析看護では患者のバイタルサインや全身状態を観察し、安全に治療を受けられるよう支援します。

治療中の状態管理だけでなく、患者が継続して療養生活を送るための自己管理支援も重要です。

透析室ではオンコール対応があります。

チーム医療

那覇市立病院では、多職種が専門性を生かして患者を支えるチーム医療を重視しています。

医師、看護師、薬剤師、リハビリテーションスタッフ、臨床工学技士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどが連携します。

急性期や高度医療では患者の状態が複雑になることも多いため、多職種で情報を共有しながら治療・看護を進めることが重要です。

地域医療連携

那覇市立病院は地域医療支援病院として、地域の診療所や病院との連携を重視しています。

高度急性期・急性期治療を終えた患者については、地域の医療機関や介護サービスなどと連携しながら退院後の療養環境を整えます。

看護師も患者の身体状態だけでなく、退院後の生活や家族の状況を確認しながら支援します。

急性期看護だけでなく、退院支援や地域連携について経験できることも特徴です。

新人看護師教育

那覇市立病院では、新人看護師が安全に看護を実践できるよう教育体制を整えています。

入職後は臨床で必要となる看護技術や知識を段階的に習得します。

急性期病院では患者の状態変化に対応する力も必要となるため、基礎的な技術だけでなくアセスメントや急変時対応についても学びます。

周囲の先輩看護師から支援を受けながら、実践能力を高めていくことができます。

キャリアアップ支援

那覇市立病院では、看護師が専門性を高めるためのキャリア形成も支援しています。

院内研修だけでなく、資格取得などに向けた支援制度も設けられています。

救急、小児、周産期、がん、集中治療など幅広い専門領域があるため、自分が目指す看護分野を見つけながらキャリアを形成できます。

高度急性期病院で幅広い経験を積んだ後、特定領域の専門性を深めたい看護師にも適した環境です。

子育てと仕事の両立

那覇市立病院には職員専用の院内保育所があります。

病棟勤務では夜勤があるため、子育て支援制度の有無は長期的に働くうえで重要なポイントです。

産前産後休暇や育児休業、看護休暇なども設けられています。

出産や育児などライフステージが変化しても、看護師として働き続けるための支援があります。

那覇市立病院はこんな看護師におすすめ

  • 那覇市の公的病院で働きたい看護師
  • 高度急性期医療を経験したい人
  • 救急看護を学びたい看護師
  • ICUでクリティカルケアを経験したい人
  • 小児看護に携わりたい看護師
  • NICUで新生児看護を経験したい人
  • 周産期医療に興味がある看護師・助産師
  • がん看護の専門性を高めたい看護師
  • 手術室・周術期看護に携わりたい人
  • 透析看護を経験したい看護師
  • 多職種によるチーム医療を経験したい人
  • 退院支援や地域連携を学びたい看護師
  • 教育制度を活用して成長したい人
  • 将来的に専門性の高い看護師を目指したい人
  • 子育て支援制度も重視して勤務先を選びたい看護師

沖縄県の看護師給料ランキングとの比較

那覇市立病院では、新卒看護師の給与が大学卒と3年課程卒に分けて設定されています。

経験者については、これまでの職歴が給与に加算される仕組みです。

夜間看護手当に加えて、住居手当、通勤手当、扶養手当、時間外勤務手当などもあり、賞与と定期昇給も用意されています。

沖縄県内の病院と給与を比較するときは、初任給だけでなく、経験加算、夜勤回数、賞与、住居手当などを含めた年間待遇を確認することが大切です。

また、救急、小児・周産期、ICU、がん、手術室など専門性の高い看護を経験できることも、転職先を比較するときのポイントになります。

まとめ

那覇市立病院は、那覇市をはじめ沖縄県南部の急性期・高度医療を支える公的病院です。

救急、小児・周産期、集中治療、がん、手術など幅広い医療を提供しており、さまざまな領域で看護経験を積むことができます。

新人教育やキャリアアップ支援に加え、院内保育所など仕事と生活を両立するための制度も設けられています。

高度急性期病院で幅広い臨床経験を積みながら、自分が目指す看護領域の専門性を高めていきたい人が検討しやすい病院です。