種子島医療センターの看護師年収は高い?給与・賞与・求人情報を解説

種子島医療センターは、鹿児島県西之表市にある社会医療法人義順顕彰会が運営する病院です。

種子島の中核病院として、急性期から回復期、地域包括ケアまで幅広い医療を提供しています。

救急、がん、外科、脳神経外科、整形外科、透析、リハビリテーションなどさまざまな領域を経験でき、離島医療に携わりながら幅広い看護実践能力を身につけられる環境が整っています。

種子島医療センターとは

種子島医療センターは、西之表市西之表にある種子島の中核的な医療機関です。

26の診療科を持つ総合病院で、島内で必要とされる幅広い医療に対応しています。

二次救急指定病院、災害拠点病院、へき地医療拠点病院、地域がん診療病院などの役割を担っており、急性期から生活期まで一貫した医療を提供しています。

関連施設には診療所、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション事業所、介護老人保健施設などがあり、病院内だけでなく地域全体を支える医療・看護を経験できることも特徴です。

基本情報

項目内容
病院名種子島医療センター
運営社会医療法人 義順顕彰会
所在地鹿児島県西之表市西之表7463番地
診療科26診療科
病院機能急性期・地域包括ケア・回復期リハビリテーション
救急医療二次救急
災害拠点病院指定あり
へき地医療拠点病院指定あり
地域がん診療病院指定あり
看護方式固定チームナーシング・プライマリーナーシング
勤務体制二交替制
年間休日120日
院内保育所あり
職員宿舎あり

離島の中核病院として、急性期から退院・在宅移行まで幅広い役割を担っています。

種子島医療センターの給与

種子島医療センターの正看護師の基本給は、養成課程によって異なります。

区分基本給
大学卒月199,800円~
専門3年卒月189,300円~
専門2年卒月181,800円~

経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。

中途採用の場合は経験年数による加算があるため、これまでの臨床経験によって実際の基本給が変わります。

種子島医療センターの看護師年収は?

種子島医療センターでは、すべての看護師に共通する一律の年収は公表されていません。

実際の年収は基本給に加えて、経験年数、配属部署、夜勤回数、住居、扶養状況、通勤状況などによって変わります。

急性期病棟では職務手当や看護職員処遇改善手当、急性期病棟手当、ベースアップ支援手当などが支給され、夜勤を担当した場合には勤務回数に応じた手当も加わります。

また、経験者には経験年数による基本給への加算があります。

年間収入を比較する場合は、基本給だけではなく、賞与や夜勤、各種手当を含めた待遇を確認することが大切です。

賞与・各種手当

種子島医療センターでは、勤務内容や生活状況に応じてさまざまな手当が設けられています。

項目内容
賞与年2回
賞与実績3.2か月分
職務手当月27,500円
看護職員処遇改善手当月12,000円
急性期病棟手当月3,000円
ベースアップ支援手当月14,000円
夜勤手当1回12,500円
早出勤務1回1,500円
遅出勤務1回2,000円
通勤手当上限月31,600円
住宅手当月10,000円
扶養手当あり
昇給年1回

透析室勤務の場合は特殊勤務手当も設定されています。

実際の給与は配属部署や夜勤回数、経験年数などによって異なります。

教育体制・福利厚生

種子島医療センターでは、離島にいながら看護師として継続的に成長できる教育体制を整えています。

新人からベテランまで、それぞれのキャリアに応じた独自の教育研修プログラムが用意されています。

新人看護師については少人数教育を生かし、一人ひとりの成長状況に合わせてきめ細かな支援を行っています。

また、独自の「TMCグローラダー」を導入し、新人からエキスパートまで段階的に臨床看護実践能力を高められる仕組みを整えています。

院内外の研修、実技指導、eラーニングなども利用できます。

主な福利厚生・支援制度には以下があります。

  • 年間休日120日
  • 週休2日制
  • 有給休暇
  • リフレッシュ休暇
  • お盆休み
  • 年末年始休暇
  • 慶弔休暇
  • 育児休業
  • 介護休業
  • 社会保険
  • 病院企業年金基金
  • 退職金制度
  • 職員宿舎
  • 24時間対応の院内保育所
  • 職員レストラン
  • 保養所
  • 看護師奨学金返還補助制度
  • 専門看護師・認定看護師養成支援
  • 特定行為研修受講支援
  • 赴任手当

職員宿舎には家具や家電、Wi-Fi、無料駐車場などが用意されており、島外から就職する看護師の生活も支援しています。

急性期看護

種子島医療センターには急性期一般病棟があり、さまざまな疾患の患者を受け入れています。

急性期病棟では、外科、脳神経外科、整形外科、耳鼻科などの患者に対する看護を行います。

患者の状態観察、治療や処置の介助、日常生活援助などを行いながら、状態変化を早期に把握します。

離島では幅広い疾患の患者に対応する必要があるため、特定領域だけでなく総合的な看護実践能力を身につける機会があります。

救急看護

種子島医療センターは二次救急指定病院として、種子島の救急医療を支えています。

救急患者では短時間で状態を把握し、必要な検査や治療へつなげることが重要です。

看護師は医師やほかの医療スタッフと連携し、患者の緊急度に応じた対応を行います。

島内で対応可能な医療を提供するとともに、必要に応じて島外の高度医療機関との連携も行われます。

外科・周術期看護

急性期病棟では外科系疾患の患者を多く受け入れています。

手術を受ける患者に対して、術前の準備から術後の状態観察、疼痛管理、離床支援まで継続した看護を行います。

術後は患者の全身状態や創部などを確認し、合併症の予防と早期回復を支援します。

外科だけでなく整形外科や脳神経外科など複数領域の周術期看護を経験できます。

脳神経外科看護

脳神経外科では、脳血管疾患などさまざまな神経疾患の患者に対応しています。

看護師は意識状態、運動機能、言語機能などを継続的に観察し、小さな変化を早期に把握します。

急性期治療だけでなく、その後のリハビリテーションや生活機能の回復まで見据えた支援も重要です。

急性期から回復期まで患者の経過に関わることができます。

整形外科看護

整形外科では骨折や関節疾患などの患者を受け入れています。

手術を受ける患者への周術期看護に加え、疼痛管理や離床、日常生活動作の回復を支援します。

高齢患者では退院後の生活環境を考慮した支援も必要になります。

リハビリテーションスタッフと連携しながら、患者の身体機能や生活機能の回復を支える看護を経験できます。

透析看護

種子島医療センターでは透析医療にも対応しています。

透析室勤務の正看護師も募集されており、腎疾患や血液透析について専門的な経験を積むことができます。

透析看護では治療中の患者の状態観察に加えて、食事、水分、服薬など日常生活に関する支援も重要です。

患者と長期的に関わりながら、慢性疾患看護について専門性を高められます。

がん看護

種子島医療センターは地域がん診療病院として、島内のがん医療を支えています。

がん患者に対する診断や治療だけでなく、療養生活や心理面への支援も重要になります。

看護師は患者や家族の不安に寄り添いながら、治療に伴う症状や副作用への対応、生活上の支援などを行います。

島内で治療を続けながら生活する患者を支える地域密着型のがん看護を経験できます。

地域包括ケア

種子島医療センターには地域包括ケア病棟があります。

急性期治療を終えた患者や、在宅療養中に入院が必要になった患者などを受け入れ、在宅復帰を支援します。

看護師は患者の身体状態だけでなく、日常生活動作や家族の状況、退院後の療養環境などを確認します。

医師、リハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカーなどと連携しながら、患者が安心して地域へ戻れるよう支援します。

回復期リハビリテーション看護

種子島医療センターには回復期リハビリテーション病棟もあります。

脳血管疾患や整形外科疾患などの患者に対し、身体機能や日常生活動作の回復を目指した支援を行います。

看護師は患者の日常生活そのものをリハビリテーションの機会として捉え、できることを増やしていけるよう支援します。

急性期から回復期まで一つの病院で経験できることは、種子島医療センターの看護の特徴です。

離島看護

種子島医療センターでは、島民が住み慣れた種子島で安心して医療を受けられるよう、幅広い医療に対応しています。

離島では一人の患者に対して急性期治療だけでなく、回復、退院、在宅生活まで継続して関わる機会があります。

特定領域に限定せず幅広い疾患や患者に対応することで、総合的な看護実践能力を身につけることにつながります。

地域住民との距離が近く、患者の生活背景まで考えた看護を経験できることも離島看護の特徴です。

TMCグローラダー

種子島医療センターでは、独自の「TMCグローラダー」を導入しています。

新人看護師からエキスパートナースまで、段階を踏みながら臨床看護実践能力を高めていく教育制度です。

2年目以降も、それぞれの目標に応じた教育プログラムが用意されています。

自分の現在の能力と次に目指す目標を確認しながら、継続的にキャリアを形成できます。

専門看護師・認定看護師を目指すキャリア

種子島医療センターでは、専門性を高めたい看護師への資格取得支援を積極的に行っています。

専門看護師や認定看護師の養成研修、看護師特定行為研修への進学を支援する制度があります。

院内では診療看護師、認定看護師、特定行為看護師などの専門性を持つ看護職が活躍しています。

離島で働きながら専門資格取得やキャリアアップを目指せる環境が整っています。

子育てと仕事の両立

種子島医療センターには24時間対応の院内保育所があります。

0歳から小学校就学前までの子どもを対象としており、病院から徒歩圏内に設置されています。

育児休業などの制度も設けられており、子育てと看護師としての仕事を両立できるよう支援しています。

ライフステージが変化しても働き続けられる職場づくりに取り組んでいます。

島外からの就職・移住支援

種子島医療センターでは、島外から就職する職員を支援するため職員宿舎を用意しています。

宿舎には1K、1DK、2K、2DKなどがあり、家具・家電やWi-Fi、無料駐車場なども整備されています。

赴任手当や住宅手当も設けられています。

看護部スタッフのおよそ半数は島外出身者であり、種子島へのIターンを考えている看護師も働きやすい環境づくりが進められています。

種子島医療センターはこんな看護師におすすめ

  • 種子島の地域医療に携わりたい看護師
  • 離島医療を経験したい人
  • 急性期から回復期まで幅広い看護を学びたい看護師
  • 救急看護に携わりたい人
  • 外科・周術期看護を経験したい看護師
  • 脳神経外科看護に興味がある人
  • 整形外科看護を経験したい看護師
  • 透析看護について専門性を高めたい人
  • がん看護に携わりたい看護師
  • 地域包括ケアや退院支援を経験したい人
  • 回復期リハビリテーション看護を学びたい看護師
  • 幅広い疾患に対応できる看護師を目指したい人
  • 専門看護師や認定看護師を目指したい看護師
  • 特定行為研修に興味がある人
  • 島外から種子島への移住を考えている看護師
  • 24時間対応の院内保育所を利用しながら働きたい人

鹿児島県の看護師給料ランキングとの比較

種子島医療センターでは、大学卒・専門3年卒・専門2年卒で基本給が設定されており、経験者には経験年数による加算があります。

職務手当や看護職員処遇改善手当、ベースアップ支援手当などが設定されているほか、急性期病棟勤務では急性期病棟手当、夜勤を担当すると夜勤手当が加わります。

鹿児島県内の病院と給与を比較するときは、基本給だけでなく、経験年数による加算、配属部署、夜勤回数、賞与、住宅手当などを含めた年間待遇を確認することが大切です。

給与以外では、急性期から回復期まで幅広い看護を経験できることや、資格取得支援、職員宿舎、24時間対応の院内保育所なども比較するポイントになります。

まとめ

種子島医療センターは、種子島の医療を支える中核病院です。

急性期、救急、がん、地域包括ケア、回復期リハビリテーションなど幅広い医療を提供し、島内で患者の治療から生活まで継続して支援しています。

独自のTMCグローラダーや院内外の研修、資格取得支援など、離島にいながら継続してキャリアアップできる教育環境も整っています。

幅広い看護実践能力を身につけながら、離島・地域医療に深く関わりたい看護師が検討しやすい病院です。