JA広島総合病院の看護師年収は高い?給与・賞与・求人情報を解説

JA広島総合病院は、広島県廿日市市にある広島県厚生農業協同組合連合会(JA広島厚生連)が運営する総合病院です。

460床を備え、広島西医療圏の中核病院として高度急性期・急性期医療を担っています。地域救命救急センターを設置しているほか、がん診療や周産期医療など幅広い分野に対応しています。

看護師の新卒採用では大学卒と看護師学校養成所卒の給与が公表されており、夜勤手当や住宅手当なども別途支給されます。看護師・保健師・助産師の採用が行われている病院です。

ここでは、JA広島総合病院の看護師の給与・年収・賞与・各種手当・福利厚生・求人情報について詳しく解説します。

JA広島総合病院とは

JA広島総合病院は、広島県廿日市市地御前にあるJA広島厚生連の病院です。

病床数は460床で、地域救命救急センターの16床を含みます。

広島西部地区の中核病院として、救急医療をはじめ、がん診療、循環器・消化器・脳神経領域、周産期医療など幅広い高度専門医療を提供しています。

年間約5,500件の手術が行われており、急性期看護や周術期看護を経験できる環境です。

看護部は12病棟・4センターで構成され、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を採用しています。

基本情報

項目内容
病院名JA広島総合病院
運営広島県厚生農業協同組合連合会
所在地広島県廿日市市地御前1丁目3番3号
病床数460床
病棟12病棟
看護配置急性期一般入院料1
主な機能高度急性期・急性期・救急・がん診療など
救急医療地域救命救急センター
看護方式PNS
勤務形態2交替・3交替
看護職員654名

看護職員数は看護師・保健師・助産師・准看護師の合計です。

病院には訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所も併設されており、急性期だけでなく退院後の在宅生活まで地域で支援しています。

JA広島総合病院の看護師年収は高い?

JA広島総合病院では、新卒看護師の基本給が大学卒21万円台、看護師学校養成所卒20万円台となっています。

固定的な手当を含めた初任給は大学卒23万2,300円、看護師学校養成所卒22万8,200円です。

さらに病棟勤務では夜勤回数に応じて夜勤手当や深夜加算手当が支給されます。

賞与は年2回、昇給は年1回です。

JA広島厚生連として安定した給与体系が用意されているほか、認定看護師の資格取得支援や住宅手当などもあり、給与とキャリア支援の両方を確認したい病院です。

JA広島総合病院の給与

JA広島総合病院の看護師採用情報では、新卒者の給与が以下のように公表されています。

区分基本給月給
看護師・大学卒214,300円232,300円
看護師学校養成所卒209,200円228,200円

月給には特別調整手当、厚生一部負担、処遇改善手当などの固定的な手当が含まれています。

夜勤手当については上記の月給に含まれておらず、実際の勤務実績に応じて別途支給されます。

現在の採用では看護師だけでなく、保健師・助産師も募集対象となっています。

ただし、助産師について看護師とは異なる学歴別基本給は確認できませんでした。そのため、助産師の給与を推測して表に追加することは避けています。

経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。

既卒の有資格者も採用対象となっているため、中途採用を希望する場合は自身の経験を反映した具体的な給与額を確認するとよいでしょう。

経験年数による給与

JA広島総合病院では、経験3年・5年・10年など、経験年数別の具体的な看護師給与モデルは公表されていません。

そのため、新卒初任給から独自に昇給額を加算して経験年数別給与を推測することはできません。

経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。

既卒看護師も採用対象となっているため、転職する場合は看護師としての勤務年数やこれまでの経験を伝えたうえで、採用時の基本給を確認することをおすすめします。

賞与・各種手当

JA広島総合病院の看護職員は、年2回の賞与と年1回の昇給があります。

夜勤手当は3交替の場合、以下の金額が確認できます。

手当金額
準夜勤手当1回3,700円
深夜勤手当1回4,100円
準夜・深夜連続勤務1回7,800円
住宅手当独身者 月17,500円まで
助産師分娩業務手当月10,000円

夜勤は月8回程度が予定されており、実績に応じて上記とは別に深夜加算手当も支給されます。

このほか、以下のような手当があります。

  • 超過勤務手当
  • 認定看護師手当
  • 家族手当
  • 通勤手当
  • ナースシューズ手当
  • 処遇改善手当

賞与の具体的な年間支給月数について、最新の看護職員採用情報では明示されていません。

そのため、他職種の賞与実績を看護師に流用したり、過去の数字から現在の賞与月数を推測したりすることは避けています。

JA広島総合病院の看護師年収

JA広島総合病院では、看護師の具体的な公式モデル年収は公表されていません。

新卒看護師の場合、大学卒で月給23万2,300円、看護師学校養成所卒で月給22万8,200円が基本となり、夜勤を行った場合は夜勤手当や深夜加算手当が加わります。

さらに年2回の賞与が支給されます。

ただし、最新の看護職員募集では賞与の具体的な支給月数が確認できないため、独自にモデル年収を計算することは避けています。

また、中途採用ではこれまでの経験によって基本給が変わる可能性があります。

正確な年収を知りたい場合は、自身の経験年数と希望する勤務部署・夜勤形態を伝え、採用時の給与条件を確認するとよいでしょう。

福利厚生

JA広島総合病院では、JA広島厚生連の職員として各種福利厚生制度を利用できます。

主な制度には以下があります。

  • 各種社会保険
  • 退職金制度
  • 住宅手当
  • 通勤手当
  • 家族手当
  • 育児休業制度
  • 資格取得支援
  • 長期修学制度
  • 院内保育施設
  • 職員食堂
  • 各種休暇制度

看護師の平均勤続年数は、JA広島厚生連3病院合計で13.9年となっています。

また、女性の育児休業取得率は100%という実績もあり、出産・育児を経ながら働き続けるための制度が用意されています。

院内保育・子育て支援

JA広島総合病院には院内保育施設があり、子育て中の職員を支援しています。

JA広島厚生連3病院の実績では、女性職員の育児休業取得率は100%、男性職員も育児休業の取得実績があります。

急性期病院では夜勤を含む交替勤務が必要となる部署も多いため、子育て支援制度を利用しながら長期的に勤務できる環境があることはメリットです。

利用できる年齢や保育時間など、院内保育施設の具体的な利用条件については応募時に確認するとよいでしょう。

住宅支援

JA広島総合病院では、条件を満たす職員に住宅手当が支給されます。

独身者の場合、住宅手当は月1万7,500円が上限です。

看護師宿舎については、病院の沿革では以前設置されていたことが確認できますが、建物の老朽化に伴って解体されています。

そのため、現在は住宅手当を利用しながら自身で住居を確保することを基本として考えるとよいでしょう。

休日・休暇

JA広島総合病院では、病棟看護師は勤務表に基づいたシフト勤務となります。

看護職員の有給休暇取得日数は、JA広島厚生連3病院の平均で年間16.7日という実績があります。

また、育児休業などライフイベントに対応する制度も整えられています。

現在の看護師採用情報では年間休日数の具体的な数字は確認できないため、推測による日数は掲載していません。

休日数を重視する方は、採用時に年間休日や希望休、勤務表の作成方法などを確認するとよいでしょう。

勤務時間

JA広島総合病院では、病棟で3交替勤務または2交替勤務を採用しています。

勤務勤務時間
日勤8:30~17:00
準夜勤16:30~翌1:00
深夜勤0:30~9:00
2交替・夜勤16:30~翌9:30

勤務は1か月単位の変形労働時間制です。

3交替では準夜勤・深夜勤があり、2交替では夕方から翌朝までの夜勤となります。

配属部署によって勤務形態が異なる可能性があるため、2交替・3交替の希望がある場合は採用時に確認するとよいでしょう。

求人情報

JA広島厚生連では、JA広島総合病院・JA尾道総合病院・JA吉田総合病院の3病院で看護職員の採用を行っています。

看護師・保健師・助産師が募集対象で、新卒者だけでなく有資格者も応募できます。

採用予定人数は3病院合計で80名程度です。

JA広島総合病院では、新卒看護師の採用実績も多く、直近の採用実績では41名が入職しています。

なお、次年度採用のJA広島総合病院看護職員一般採用試験については、すでに募集が終了しています。

今後応募を検討する場合は、JA広島総合病院またはJA広島厚生連から発表される次回の看護職員募集を確認しましょう。

教育・キャリア支援

JA広島総合病院では、新卒看護師から専門性を高めたい経験者まで、段階的に成長できる教育体制を整えています。

新人看護師にはプリセプターがつき、職場への適応や業務の流れなどをサポートします。

さらに実地指導者も配置され、配属部署で必要となる基本的な看護技術や診療補助業務を身につけられるよう支援しています。

院内ではラダー研修のほか、接遇、倫理、医療安全、感染、輸血、栄養、認知症など幅広い集合研修が行われています。

フィジカルアセスメントや急変対応についてはシミュレーターを使用した研修も行われています。

また、認定看護師などの資格取得を支援する長期修学制度があります。

実際に、糖尿病看護、感染管理、がん化学療法看護、皮膚・排泄ケア、緩和ケア、認知症看護、集中ケア、手術看護など多くの分野で認定看護師が活躍しています。

急性期看護を経験しながら、将来的に専門性を高めたい看護師にも適した環境です。

JA広島総合病院はこんな看護師におすすめ

JA広島総合病院は、大規模な急性期病院で幅広い経験を積みながら、専門性を高めたい看護師におすすめです。

特に、次のような方に向いています。

  • 高度急性期・急性期看護を経験したい方
  • 救命救急に携わりたい方
  • 周術期看護を経験したい方
  • がん看護に興味がある方
  • 助産師として周産期医療に携わりたい方
  • 大規模病院で幅広い診療科を経験したい方
  • 新卒教育が充実した病院を希望する方
  • PNSによる看護に興味がある方
  • 認定看護師など専門資格を目指したい方
  • 資格取得支援を重視する方
  • 子育てと看護師の仕事を両立したい方
  • 廿日市市や広島西部で働きたい方

地域救命救急センターを備えた中核病院のため、特に急性期・救急分野で看護実践力を高めたい方に向いています。

広島県の看護師給料ランキングとの比較

JA広島総合病院の新卒看護師は、大学卒で基本給21万4,300円、固定的な手当を含めて月給23万2,300円となっています。

看護師学校養成所卒では基本給20万9,200円、月給22万8,200円です。

さらに病棟で夜勤を行う場合は、準夜勤・深夜勤手当や深夜加算手当が加わります。

広島県内の病院と比較する際には、基本給だけでなく、固定的な手当、夜勤関連の手当、賞与まで含めて確認することが重要です。

また、JA広島総合病院は460床の高度急性期・急性期病院であり、地域救命救急センターを備えています。

給与だけでなく、新人教育や認定看護師の資格取得支援、急性期・救急分野で得られる経験なども含めて比較するとよいでしょう。

まとめ

JA広島総合病院は、広島県廿日市市にある広島西医療圏の中核病院です。

地域救命救急センターを備え、高度急性期・急性期医療を中心に、がん診療や周産期医療など幅広い専門医療を提供しています。

看護部ではPNSを採用しており、新人看護師にはプリセプターや実地指導者によるサポートが行われています。また、ラダー研修やシミュレーション研修、認定看護師を目指すための支援など、継続的に成長できる教育環境も特徴です。

救命救急や急性期看護を経験したい方、大規模病院で幅広い診療科を学びたい方、将来的に認定看護師など専門性の高いキャリアを目指したい方は、就職・転職先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。