県立日南病院の看護師年収は高い?給与・賞与・求人情報を解説

県立日南病院は、宮崎県日南市にある県立病院です。

日南・串間医療圏の中核病院として、救急・急性期医療をはじめ、がん、周産期、小児、外科、整形外科など幅広い医療を提供しています。

宮崎県立病院の看護師として採用されるため、給与制度や福利厚生が整っていることに加え、段階的な教育を受けながらキャリアアップを目指せることも特徴です。

県立日南病院とは

県立日南病院は、宮崎県が運営する公立病院です。

日南・串間医療圏の中核となる急性期病院として、地域住民の救急・入院医療を支えています。

内科、循環器内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、産婦人科、眼科、皮膚科、リハビリテーション科など幅広い診療科を設置しています。

看護部では、患者が住み慣れた地域で治療を受け、その人らしい生活へ戻れるよう支援することを重視しています。

基本情報

項目内容
病院名宮崎県立日南病院
運営宮崎県
所在地宮崎県日南市木山1丁目9番5号
病床数229床
病院機能急性期・地域中核病院
看護配置一般病棟7対1
主な診療領域内科・循環器・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・産婦人科など
主な勤務体制2交替制
看護方式固定チームナーシングなど
最寄り駅JR日南線 油津駅

日南・串間医療圏の地域医療を支える重要な病院として、急性期から地域につなぐ看護まで幅広く経験できます。

県立日南病院の給与

宮崎県立病院で採用される看護師・助産師の初任給は以下のとおりです。

区分基本給
看護師・大学卒月253,100円
看護師・3年課程卒月249,400円
助産師・大学卒月255,400円

看護師の2年課程については現在の採用では募集されていません。

上記は基本給であり、夜間勤務、住居、通勤、扶養などに関する手当は含まれていません。

経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。

県立日南病院の看護師年収は?

県立日南病院では、看護師全員に共通する一律の年収は公表されていません。

実際の年収は基本給に加えて、経験年数や夜勤回数、住居、通勤、扶養などの条件によって変わります。

新卒者でも夜勤を担当するようになると、夜間勤務に関する手当が加算されるため、基本給だけで年間収入を判断することはできません。

また、賞与も年2回支給されるため、宮崎県内の病院と比較する際には基本給だけでなく、賞与や各種手当を含めた待遇を確認することが大切です。

賞与・各種手当

県立日南病院の正規看護師には、勤務条件に応じて各種手当が支給されます。

項目内容
賞与年2回・年間4.6か月分
深夜勤務が全部を含む勤務1回6,800円
深夜勤務4時間以上1回3,300円
深夜勤務2時間以上4時間未満1回2,900円
深夜勤務2時間未満1回2,000円
住居手当上限月28,000円
通勤手当条件に応じて支給
扶養手当条件に応じて支給
夜間勤務手当深夜勤務の場合に支給

賞与にあたる期末・勤勉手当は年2回支給されます。

夜勤を担当する場合は勤務時間に応じた手当が加わるため、実際の月収は基本給より高くなります。

県立日南病院の勤務体制

看護師は2交替制を中心とした勤務となっています。

勤務時間
日勤8:30~17:15
ロング日勤8:30~19:50
夜勤18:50~翌9:15

部署によっては当直体制や3交替制が採用されています。

1か月単位の変形労働時間制で、週平均の勤務時間は38時間45分以内となっています。

勤務体制は配属部署によって異なるため、希望する診療領域がある場合は採用時に確認しておくとよいでしょう。

教育体制・福利厚生

県立日南病院では、看護師が段階的に成長できるキャリア開発プログラムを導入しています。

新人看護師だけでなく、中堅・ベテラン看護師、看護管理者までキャリアに応じた研修が用意されています。

新人では、オリエンテーションや合同技術研修をはじめ、薬剤管理、感染管理、医療安全、一次救命処置、フィジカルアセスメント、多重課題などを学びます。

その後はレベルに応じて以下のような研修へ進みます。

  • 日勤リーダー研修
  • 緩和ケア
  • 救急看護
  • 看護研究
  • 院内留学
  • 実習指導者研修
  • 地域につなぐ研修
  • 重症度・医療看護必要度研修
  • 専門領域研修
  • 看護管理研修

スペシャリストを目指す看護師については、認定看護師教育課程への派遣研修も用意されています。

県立日南病院内の研修だけでなく、宮崎県立病院全体で行われる病院局研修と連携していることも特徴です。

新人看護師の教育

新人看護師は、基礎的な看護技術から救急対応まで段階的に学びます。

入職後は新規採用者オリエンテーションや合同技術研修から始まり、薬剤管理や感染管理など臨床現場で必要となる知識を身につけます。

さらに、一次救命処置、医療安全、看護論、フィジカルアセスメント、多重課題への対応なども研修内容に含まれています。

院内教育だけでなく県立病院共通の研修も利用できるため、県立病院全体で新人看護師を育成する体制となっています。

県立日南病院で経験できる急性期看護

県立日南病院は、日南・串間医療圏の中核となる急性期病院です。

一般病棟は7対1の看護配置となっており、さまざまな疾患や治療を必要とする患者を受け入れています。

急性期看護では患者の状態観察、治療・処置の介助、点滴・注射、服薬管理、日常生活援助など幅広い業務を担当します。

患者の状態変化を早期に把握する観察力や判断力を身につけながら、多職種と連携して患者の治療・回復を支援します。

救急看護

県立日南病院では、地域の中核病院として救急患者にも対応しています。

救急看護では、限られた時間の中で患者の状態を把握し、必要な検査や治療につなげることが重要です。

看護部の教育プログラムにも救急看護が組み込まれています。

新人段階では一次救命処置、その後は二次救命処置や急性症状への対応など、キャリアに応じて救急看護の知識・技術を深められます。

周産期・産婦人科看護

県立日南病院には産婦人科があり、看護師だけでなく助産師も採用されています。

妊娠・出産・産後まで母子を支援し、安全な出産につなげるための周産期医療に携われます。

県立病院の採用試験では助産師の採用枠も設けられており、県立日南病院を勤務地とする地域枠もあります。

周産期看護や助産師としての専門性を高めたい人にもキャリアの選択肢があります。

地域につなぐ看護

県立日南病院の看護部では、急性期治療だけでなく患者が住み慣れた地域へ戻るための支援も重視しています。

教育プログラムにも「地域につなぐ研修」が組み込まれています。

入院時から退院後の生活を見据え、患者本人や家族、多職種、地域の医療・介護関係者と連携しながら支援します。

急性期看護だけでなく、退院支援や地域連携について学びたい看護師にも経験を積める環境です。

県立日南病院はこんな看護師におすすめ

  • 宮崎県の県立病院で働きたい看護師
  • 日南・串間地域の医療に貢献したい人
  • 急性期看護を経験したい看護師
  • 救急看護について学びたい人
  • 幅広い診療科を経験したい看護師
  • 周産期医療に携わりたい人
  • 助産師として働きたい人
  • 地域医療・退院支援に興味がある看護師
  • 段階的な教育制度を重視したい人
  • キャリアラダーに沿って成長したい看護師
  • 認定看護師など専門性を高めたい人
  • 公立病院で長期的なキャリアを築きたい看護師
  • 県立日南病院で継続して地域医療に携わりたい人

宮崎県の看護師給料ランキングとの比較

県立日南病院では、宮崎県立病院の給与制度に基づいて看護師の基本給が設定されています。

大学卒と3年課程卒で初任給が分かれており、助産師についても別に基本給が設定されています。

さらに夜間勤務に関する手当や住居手当、通勤手当、扶養手当などがあり、賞与も年2回支給されます。

宮崎県内の病院と比較するときは、基本給だけでなく、夜勤回数、各種手当、賞与、休日・休暇制度などを含めて待遇を確認することが大切です。

また、給与以外では県立病院共通の研修制度やキャリア開発プログラム、認定看護師を目指すための研修制度なども比較するポイントになります。

まとめ

県立日南病院は、日南・串間医療圏の中核を担う宮崎県の公立病院です。

救急・急性期医療を中心に、内科系・外科系、小児、産婦人科など幅広い診療に対応しています。

看護部ではキャリア開発プログラムを導入し、新人からスペシャリスト、看護管理者まで段階的に成長できる教育体制を整えています。

地域の急性期医療に携わりながら、救急や周産期、地域連携など幅広い看護経験を積みたい人が検討しやすい病院です。