加古川中央市民病院は、兵庫県加古川市にある地方独立行政法人加古川市民病院機構が運営する高度急性期・急性期病院です。
東播磨医療圏の基幹病院として、救急医療をはじめ、集中治療、小児・周産期、がん医療など幅広い高度医療を提供しています。
教育制度や資格取得支援も充実しており、急性期看護の経験を積みながら専門性を高めたい看護師にも注目したい病院です。
この記事では、加古川中央市民病院の看護師給与や賞与、各種手当、福利厚生、求人情報などについて詳しく解説します。
加古川中央市民病院とは
加古川中央市民病院は、兵庫県加古川市加古川町本町にある地方独立行政法人加古川市民病院機構が運営する病院です。
病床数は600床、診療科は34科を有し、東播磨医療圏における基幹病院として高度急性期・急性期医療を担っています。
一般病床だけでなく、ICU・HCU・NICU・GCU・小児病床・緩和ケア病棟などを備えており、幅広い患者さんへの看護を経験できることが特徴です。
救急医療や手術を必要とする患者さんへの急性期看護はもちろん、小児・新生児、集中治療、緩和ケアなど専門性の高い領域にも携わることができます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 病院名 | 加古川中央市民病院 |
| 所在地 | 兵庫県加古川市加古川町本町439番地 |
| 運営 | 地方独立行政法人加古川市民病院機構 |
| 病床数 | 600床 |
| 診療科 | 34科 |
| 職員数 | 1,717人 |
| 看護師数 | 798人 |
| 看護配置基準 | 7対1 |
| 看護方式 | 固定ナーシングまたはユニット式看護提供方式 |
| 病院機能 | 高度急性期・急性期 |
| 勤務形態 | 2交替制 |
| 募集職種 | 看護師・助産師 |
加古川中央市民病院の看護師年収は高い?
加古川中央市民病院では、看護師・助産師の学歴に応じて基本給が設定されています。
基本給に加えて専門医療業務手当、処遇改善手当、ベースアップ加算手当などが支給される給与体系です。
さらに、夜勤を担当した場合には夜間交替勤務手当が加算され、条件を満たす場合には住居手当や扶養手当なども支給されます。
賞与は年2回、昇給は年1回となっているため、月々の給与だけでなく賞与や各種手当を含めた年間待遇で比較するとよいでしょう。
加古川中央市民病院の給与
加古川中央市民病院では、看護職員の初任給について給与改定が行われています。
| 学歴 | 基本給 |
|---|---|
| 大学院修了 | 244,000円 |
| 大学卒 | 238,000円 |
| 短大・専門卒 | 235,000円 |
| 高等学校看護専攻科卒 | 232,000円 |
基本給に加えて、専門医療業務手当、処遇改善手当、ベースアップ加算手当が支給されます。
専門医療業務手当は月額7,500円、処遇改善手当は月額3,300円です。
ベースアップ加算手当は基本給を基準として算定されます。
また、看護師と助産師には同一の給与体系が適用されています。
夜勤を担当した場合には、上記とは別に夜間交替勤務手当が支給されます。
経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。
そのため、中途採用の場合には、これまでの臨床経験などを踏まえて個別に給与が決定されます。
賞与・各種手当
加古川中央市民病院では、基本給に加えて賞与やさまざまな手当が用意されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賞与 | 年2回(6月・12月) |
| 昇給 | 年1回(4月) |
| 専門医療業務手当 | 7,500円/月 |
| 処遇改善手当 | 3,300円/月 |
| ベースアップ加算手当 | 基本給を基準に算定 |
| 夜間交替勤務手当 | 10,000円/回 |
| 住居手当 | 最大32,000円/月 |
| 通勤手当 | 最大55,000円/月 |
| 扶養手当 | 条件に応じて支給 |
| 時間外勤務手当 | 勤務実績に応じて支給 |
夜間交替勤務手当は1回10,000円で、実際に夜勤を行った回数に応じて支給されます。
住居手当は条件を満たした場合に月額最大32,000円、通勤手当は月額最大55,000円です。
このほか、扶養手当や時間外勤務手当なども用意されています。
賞与は6月・12月の年2回、昇給は年1回です。
福利厚生
加古川中央市民病院では、公的病院としてさまざまな福利厚生制度が用意されています。
- 地方公務員等共済組合法の適用
- 雇用保険
- 地方公務員災害補償法の適用
- 退職金制度
- 院内保育所
- 病児保育
- 奨学金制度
- 資格取得支援制度
- 住居手当
- 扶養手当
- 通勤手当
- 年次有給休暇
- 特別休暇
院内保育所は24時間・365日利用できる体制となっています。
さらに、病児保育室も完備されているため、子育てをしながら勤務する看護師にも利用しやすい環境です。
退職金制度も用意されており、長期的に勤務したい方にも注目したい病院です。
休日・休暇
加古川中央市民病院では、完全週休2日制が採用されています。
主な休日・休暇制度は次のとおりです。
- 完全週休2日制
- 土曜日・日曜日
- 祝日
- 年末年始
- 年次有給休暇20日
- 健康増進休暇5日
- 結婚休暇
- その他特別休暇
病棟勤務などでは1か月単位の変形労働時間制となるため、実際の休日は勤務表によって決定されます。
年次有給休暇は初年度から年間20日付与されます。
さらに、健康増進休暇が年間5日用意されていることも特徴です。
勤務時間
加古川中央市民病院では2交替制が導入されています。
| 勤務 | 勤務時間 |
|---|---|
| 日勤 | 8:25~17:10 |
| 夜勤 | 16:30~翌9:00 |
日勤は休憩60分で実働7時間45分、夜勤は休憩60分で実働15時間30分です。
1か月単位の変形労働時間制となっており、週平均労働時間は38時間45分です。
夜勤を担当した場合には、勤務1回につき10,000円の夜間交替勤務手当が支給されます。
求人情報
加古川中央市民病院では、看護師・助産師の正職員採用を行っています。
新卒採用では60名程度の募集が行われています。
応募対象は、看護師・助産師免許を取得する見込みがあり、夜間を含む交替勤務が可能な方です。
選考は書類選考、総合適性検査、面接によって行われます。
経験者についても別途採用が行われているため、すでに看護師・助産師免許を持っている方も応募できます。
また、病院見学やインターンシップ、WEB面談会なども実施されています。
教育・キャリア支援
加古川中央市民病院では、看護師一人ひとりがプロフェッショナルとして成長できる教育・キャリア支援に力を入れています。
新人看護師にはプリセプター制度が導入されており、先輩看護師からサポートを受けながら臨床現場に必要な知識や技術を身につけていきます。
また、クリニカルラダーを活用し、経験や能力に応じて段階的に看護実践能力を高められる環境です。
院内外の研修への参加も推進されています。
さらに、認定看護師や特定行為研修などへの派遣制度があり、院内選考を通過した場合には入学金や受講料などを病院が負担します。
専門性を高めたい看護師にとって、資格取得を目指しやすい環境が整っています。
専門看護師・認定看護師
加古川中央市民病院では、多くの専門看護師・認定看護師が活躍しています。
専門看護師は6領域8名が在籍しており、がん看護、家族支援、慢性疾患看護、精神看護、老人看護、小児看護などの分野で活動しています。
認定看護師は14領域25名が在籍しています。
主な分野には、がん化学療法看護、がん放射線療法看護、感染管理、救急看護、手術看護、集中ケア、新生児集中ケア、糖尿病看護、認知症看護、皮膚・排泄ケア、緩和ケアなどがあります。
身近に多くのスペシャリストがいるため、将来的に専門看護師・認定看護師などを目指したい方にも適した環境です。
子育て支援
加古川中央市民病院では、仕事と育児を両立する職員を支援するため、院内保育所を設置しています。
院内保育所は24時間・365日運営されているため、夜勤を担当する看護師も利用しやすいことが特徴です。
さらに、子どもが体調を崩した際に利用できる病児保育室も完備されています。
急性期病院で夜勤を続けながら子育てをしたい看護師にとって、保育環境が充実していることは大きなメリットといえるでしょう。
加古川中央市民病院はこんな看護師におすすめ
加古川中央市民病院は、次のような看護師におすすめです。
- 高度急性期・急性期看護を経験したい方
- ICU・HCUなど重症患者看護を学びたい方
- NICU・GCUなど新生児看護に興味がある方
- 救急看護の実践力を高めたい方
- がん看護や緩和ケアを学びたい方
- 専門看護師・認定看護師を目指したい方
- 資格取得支援が充実した病院を希望する方
- 住宅手当など各種手当を重視したい方
- 24時間保育・病児保育を利用したい方
- 公的病院で長期的にキャリアを築きたい方
特に、高度急性期看護を経験しながら、自分の専門分野を見つけてキャリアアップしたい看護師におすすめです。
集中治療から小児・新生児、がん、緩和ケアまで幅広い領域があり、専門・認定看護師への資格取得支援も充実しています。
兵庫県の看護師給料ランキングとの比較
兵庫県内には県立病院や大学病院、赤十字病院、公的病院、民間病院など、さまざまな給与体系の医療機関があります。
加古川中央市民病院では、基本給に加えて専門医療業務手当や処遇改善手当、ベースアップ加算手当などが支給されます。
さらに、夜勤を担当した場合には1回10,000円の夜間交替勤務手当が加算され、条件を満たす場合には最大月額32,000円の住居手当も支給されます。
賞与は年2回、昇給は年1回となっているため、兵庫県内の病院と比較する際は、基本給だけでなく賞与や各種手当を含めた年間待遇で比較するとよいでしょう。
また、初年度から年次有給休暇20日、健康増進休暇5日が用意されていることや、24時間院内保育所、病児保育などが整っている点も比較したいポイントです。
まとめ
加古川中央市民病院は、兵庫県加古川市にある600床の高度急性期・急性期病院です。
東播磨医療圏の基幹病院として、救急・集中治療、小児・新生児、がん、緩和ケアなど幅広い医療を提供しています。
看護師・助産師には学歴に応じた給与体系が設けられており、専門医療業務手当や夜間交替勤務手当、住居手当など各種手当も充実しています。
また、プリセプター制度やクリニカルラダー、専門・認定看護師への資格取得支援など、キャリアアップを支える制度も整っています。
高度急性期病院で幅広い看護経験を積みながら、自分の専門性を高めて長期的なキャリアを築きたい看護師におすすめの病院です。

