市立八幡浜総合病院の看護師年収は高い?給与・賞与・求人情報を解説

市立八幡浜総合病院は、愛媛県八幡浜市にある256床の公立病院です。

八幡浜・大洲医療圏の中核病院として、24時間365日の救急医療をはじめ、急性期医療、がん診療、災害医療、周産期医療など幅広い医療を提供しています。一般病床254床と感染症病床2床を備え、救急告示病院や災害拠点病院、DMAT指定病院などの指定を受けています。

看護師は八幡浜市の職員として採用され、給与は市の給与条例に基づいて決定されます。新卒看護師は学歴別に初任給が設定され、経験者には経験年数に応じた加算があります。

この記事では、市立八幡浜総合病院で働く看護師の給与や賞与、各種手当、福利厚生、休日、勤務時間、求人情報について詳しく解説します。

市立八幡浜総合病院とは

市立八幡浜総合病院は、愛媛県八幡浜市大平にある自治体病院です。

許可病床数は256床で、一般病床254床、感染症病床2床を有しています。内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科など幅広い診療科を設置しています。

八幡浜・大洲医療圏で24時間365日の救急医療を担うほか、災害拠点病院、DMAT指定病院、愛媛県がん診療連携推進病院、第2種感染症指定医療機関などに指定されています。

基本情報

項目内容
病院名市立八幡浜総合病院
所在地愛媛県八幡浜市大平1番耕地638番地
設置者八幡浜市
病床数256床
一般病床254床
感染症病床2床
看護師157名
准看護師9名
救急医療24時間365日対応
主な指定災害拠点病院、DMAT指定病院、救急告示病院、愛媛県がん診療連携推進病院など
病棟勤務2交替制
職員住宅あり
退職金制度あり

院内にはHCU、EUC、中央手術室、人工透析室、救急処置室なども整備されています。

市立八幡浜総合病院の看護師年収は高い?

市立八幡浜総合病院の看護師は地方公務員として採用され、八幡浜市の給与条例に基づく給与体系が適用されます。

新卒看護師は大学4卒、短大3卒、短大2卒で初任給が設定されており、経験者については経験年数や修学区分に応じた初任給号給の加算があります。

さらに、期末手当・勤勉手当が年2回支給され、扶養手当、住居手当、通勤手当、夜間勤務手当、時間外勤務手当なども対象者に支給されます。

具体的な標準年収モデルは公表されていないため、実際の年収は経験年数や夜勤回数、各種手当などによって異なります。

市立八幡浜総合病院の給与

市立八幡浜総合病院では、新卒看護師の初任給が学歴別に設定されています。

資格学歴初任給
看護師大学4卒271,900円
看護師短大3卒268,400円
看護師短大2卒259,700円
助産師大学4卒271,900円

上記は初任給調整手当を含む給料月額です。経験年数や修学区分によって初任給号給が加算される場合があります。

看護師には、このほか月額12,000円の処遇改善手当が支給されます。

公立病院のため給与体系が明確で、経験者についても免許取得後の実働年数などを考慮して給与が決定される点が特徴です。

賞与・各種手当

市立八幡浜総合病院では、基本給に加えてさまざまな手当が用意されています。

項目内容
賞与年2回
賞与実績年間4.65ヶ月分
昇給年1回
処遇改善手当月12,000円
夜間勤務手当あり
時間外勤務手当あり
休日勤務手当あり
住居手当あり
扶養手当あり
通勤手当あり

賞与は期末手当と勤勉手当として年2回支給され、看護職向け就職情報では年間4.65ヶ月分の支給実績が確認できます。昇給は年1回です。

病棟看護師は2交替制で夜間勤務があるため、条件に応じて夜間勤務手当が加算されます。

福利厚生

市立八幡浜総合病院では、地方公務員として働くための福利厚生制度が用意されています。

主な制度は以下の通りです。

・地方公務員共済組合
・退職金制度
・職員住宅
・住居手当
・扶養手当
・通勤手当
・育児休業制度
・介護休暇
・家族看護休暇
・産前産後休暇
・結婚休暇
・夏季休暇
・リフレッシュ休暇
・院外研修費用の補助
・修学資金貸与制度
・助産師育成派遣制度

職員の福利厚生組織である院友会もあり、職員同士の交流を目的とした行事などが行われています。

職員住宅を利用できる

市立八幡浜総合病院では職員住宅が用意されています。

看護職向けの採用情報でも職員住宅が福利厚生として案内されており、市外から八幡浜市へ就職・転職する看護師にとって住居を確保する選択肢となります。

また、条件を満たす職員には住居手当も支給されるため、生活面の支援を受けながら働くことができます。

休日・休暇

市立八幡浜総合病院では、原則として完全週休2日制です。

項目内容
休日制度完全週休2日制
年次有給休暇年間20日
採用初年度の年次有給休暇15日
夏季休暇あり
リフレッシュ休暇あり
結婚休暇あり
産前産後休暇あり
家族看護休暇あり
介護休暇あり
育児休業あり

通常勤務では土曜日、日曜日、祝日、年末年始が休日です。病棟の2交替勤務ではシフト制となりますが、同日数の休日が確保されます。

年次有給休暇は年間20日で、4月採用の場合は採用初年度のみ15日です。さらに夏季休暇やリフレッシュ休暇などの特別休暇も設けられています。

勤務時間

市立八幡浜総合病院の勤務時間は週38時間45分です。

勤務勤務時間
日勤8:30~17:15
夜勤16:30~翌9:15

病棟看護師と助産師は、日勤8:30~17:15、夜勤16:30~翌9:15の2交替制です。

外来などでは原則として平日の8:30~17:15勤務となりますが、配属部署や業務状況によって勤務形態が異なる場合があります。

求人情報

市立八幡浜総合病院では、正職員の看護師・助産師を採用しています。

項目内容
職種看護師・助産師
雇用形態正職員
勤務先市立八幡浜総合病院
看護師採用予定20人程度
助産師採用予定2人程度
給与八幡浜市職員給与条例等に基づき支給
経験加算あり
勤務形態日勤・2交替制など
賞与年2回
昇給年1回
退職金制度あり
職員住宅あり

看護師免許を持つ人だけでなく、看護師免許取得見込みの人も採用対象です。経験者については、経験年数に応じた給与加算があります。

24時間365日の救急医療に携われる

市立八幡浜総合病院は、八幡浜・大洲医療圏の救急医療を支える重要な病院です。

救命救急外来は24時間365日患者を受け入れており、救急告示病院、病院群輪番制病院として地域の救急医療を担っています。

看護師は救急外来や急性期病棟などで、急変患者への対応、緊急入院、術前・術後管理などを経験できます。

地域の中核病院で救急・急性期看護のスキルを高めたい看護師に適した環境です。

HCU・手術室など幅広い部署で経験を積める

院内には一般病棟だけでなく、HCU、EUC、中央手術室、人工透析室、救急処置室などがあります。

そのため、一般病棟での急性期看護だけでなく、重症患者看護、周術期看護、透析看護など幅広い領域を経験できます。

さまざまな分野を経験しながら、自分の専門領域を見つけたい看護師にも向いています。

災害拠点病院・DMAT指定病院

市立八幡浜総合病院は災害拠点病院であり、DMAT指定病院でもあります。

看護部ではDMATや災害支援看護師を中心とした災害研修・訓練を実施しており、災害看護について学べる環境があります。

災害時の医療活動やトリアージ、災害看護に関心がある看護師にとっても専門性を高めやすい病院です。

クリニカルラダーで段階的に成長できる

看護部ではクリニカルラダーを活用した教育体制を整えています。

新採用者には1週間のオリエンテーション・集合教育を実施し、その後は入職1年目、2年目、3年目以降と段階的に看護実践能力を高めていきます。

新人一人ひとりの能力や習熟度を確認しながら、実地指導者やプリセプターとともに個々のペースに合わせた教育が行われています。

新人教育が整った公立病院で基礎から臨床能力を身につけたい看護師にも適しています。

認定看護師を目指せる環境

市立八幡浜総合病院では、認定看護師など専門性の高い看護師の育成にも取り組んでいます。

看護部では認定看護師によるスキルアップ研修が行われており、専門的な知識・技術を院内で学ぶ機会があります。

院外研修についても受講料・交通費・宿泊費の補助制度があり、看護協会などが実施する研修への参加が推奨されています。認定看護師を目指すための長期研修もキャリア支援の対象です。

がん看護・循環器・透析など専門分野を学べる

市立八幡浜総合病院は愛媛県がん診療連携推進病院であり、日本循環器学会専門医研修施設、日本透析医学会教育関連施設などにも指定されています。

院内には人工透析室があり、循環器疾患、がん、腎疾患など幅広い患者に対応しています。

急性期看護の基礎を身につけた後、興味のある専門領域で経験を積みたい看護師にも選択肢の多い病院です。

修学資金貸与制度がある

市立八幡浜総合病院では、将来看護師・助産師として勤務することを希望する学生を対象とした修学資金貸与制度があります。

看護専門学校では学年に応じて月額8万円~10万円、大学でも月額8万円~10万円の貸与制度が設けられています。

養成施設を卒業後、貸与期間と同じ期間を市立八幡浜総合病院の看護師等として勤務した場合は、修学資金の返還が全額免除されます。

これから看護師を目指す学生にとって、学費負担を軽減しながら地域の公立病院への就職を目指せる制度です。

看護師から助産師を目指す支援制度もある

市立八幡浜総合病院では、看護師として採用された後に助産師を目指す職員への支援も行っています。

職員としての身分を維持したまま助産師養成学校へ進学し、学費などの経費について支援を受けられる制度があります。

将来的に産婦人科・周産期領域へキャリアを広げたい看護師にとって特徴的な制度です。

市立八幡浜総合病院はこんな看護師におすすめ

市立八幡浜総合病院は、次のような看護師におすすめです。

・八幡浜市や南予地域で働きたい人
・公立病院で安定して働きたい人
・救急・急性期看護を経験したい人
・2交替制で働きたい人
・HCUや重症患者看護に興味がある人
・手術室や周術期看護を経験したい人
・がん看護や循環器看護を学びたい人
・災害看護に興味がある人
・クリニカルラダーによる教育を受けたい人
・認定看護師などの資格取得を目指したい人
・経験年数を給与に反映してほしい人
・賞与や福利厚生を重視する人
・職員住宅のある病院を探している人
・将来的に助産師を目指したい人

特に、南予地域の中核病院で救急・急性期から専門領域まで幅広い臨床経験を積みながら、長期的にキャリアアップしたい看護師に向いています。

愛媛県の看護師給料ランキングとの比較

市立八幡浜総合病院の看護師給与を愛媛県内の病院と比較するときは、学歴別初任給だけでなく、賞与や各種手当まで含めて確認することが重要です。

新卒看護師は大学4卒、短大3卒、短大2卒で初任給が設定されており、経験者には経験年数に応じた給与加算があります。賞与は期末・勤勉手当として年2回支給されます。

また、地方公務員として住居手当、扶養手当、通勤手当、夜間勤務手当などが用意され、職員住宅や退職金制度、充実した休暇制度もあります。

愛媛県の看護師給料ランキングで比較する際は、毎月の給与だけでなく、賞与、経験加算、福利厚生、休日、教育・キャリア支援まで含めて総合的に比較するとよいでしょう。

まとめ

市立八幡浜総合病院は、愛媛県八幡浜市にある256床の公立病院です。

八幡浜・大洲医療圏の中核病院として、救急・急性期医療をはじめ、がん診療、災害医療、周産期医療、人工透析など幅広い医療を担っています。

看護部ではクリニカルラダーやプリセプターを活用した教育を行い、新人から経験者まで段階的に成長できる体制を整えています。認定看護師を目指すための研修支援や、看護師から助産師を目指すための支援制度も特徴です。

公立病院ならではの給与・福利厚生制度を重視する人や、南予地域の中核病院で救急・急性期看護を経験したい人、専門性を高めながら長く働きたい看護師にとって検討したい病院のひとつです。