鹿児島生協病院の看護師年収は高い?給与・賞与・求人情報を解説

鹿児島生協病院は、鹿児島県鹿児島市にある鹿児島医療生活協同組合が運営する総合病院です。

鹿児島市南部の急性期・救急医療を担うとともに、回復期リハビリテーションや地域包括ケア、透析、退院支援などにも対応しています。

急性期から回復期、在宅復帰支援まで幅広い看護を経験できるほか、新人看護師を支える教育体制も整えられています。

鹿児島生協病院とは

鹿児島生協病院は、鹿児島市谷山中央にある総合病院です。

鹿児島医療生活協同組合のセンター病院として、地域の急性期・救急医療を担っています。

内科系・外科系の診療に加えて、小児、整形外科、脳神経、循環器、透析など幅広い領域に対応しています。

また、急性期治療後の患者を支える回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟もあり、患者の治療から在宅復帰まで継続した医療を提供しています。

基本情報

項目内容
病院名鹿児島生協病院
運営鹿児島医療生活協同組合
所在地鹿児島県鹿児島市谷山中央5丁目20-10
病院機能急性期・救急・回復期・地域包括ケア
HCUあり
回復期リハビリテーション病棟あり
地域包括ケア病棟あり
血液浄化室あり
救急外来あり
看護配置7対1
看護方式プライマリーナーシング
勤務体制2交替・3交替
年間休日113日

急性期だけでなく、患者の回復や退院後の生活まで見据えた看護を経験できる病院です。

鹿児島生協病院の給与

鹿児島生協病院では、新卒看護師の初任給が養成課程などによって設定されています。

区分給与
大学卒(保健師免許あり)月219,930円
3年課程卒月211,860円
高校専攻科卒月209,860円

中途採用の正規職員については、経験などを考慮して給与が決定されます。

経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。

鹿児島生協病院の看護師年収は?

鹿児島生協病院では、すべての看護師に共通する一律の年収は公表されていません。

実際の年収は、新卒・中途の違いや看護師としての経験年数、夜勤回数、住居、扶養状況、日曜・祝日の勤務などによって変わります。

病棟では2交替または3交替勤務が採用されており、勤務形態に応じた夜勤に関する手当が支給されます。

さらに年2回の賞与や年1回の昇給もあるため、年間収入を比較するときは月々の給与だけでなく、賞与や夜勤、各種手当まで含めて確認することが大切です。

賞与・各種手当

鹿児島生協病院では、基本給とは別に勤務状況や生活状況などに応じた各種手当が用意されています。

項目内容
賞与年2回
賞与実績3.2か月分
2交替・夜勤手当1回9,125円
3交替・準夜手当1回4,700円
3交替・深夜手当1回5,900円
住宅手当法人規定による
扶養手当法人規定による
通勤手当上限月100,000円
日祝日勤務手当あり
年末年始・盆勤務加算あり
昇給年1回

夜勤手当は2交替と3交替で支給方法が異なります。

また、住宅手当や扶養手当などは対象となる職員に法人規定に基づいて支給されます。

教育体制・福利厚生

鹿児島生協病院では、新人看護師を職場全体で育成する教育体制を整えています。

新人教育では「ていねいに、優しく、惜しみなく教える」を合言葉とし、看護師が安心して成長できる環境づくりを重視しています。

新人看護師には1年間担当者がつくプリセプターシッププログラムがあります。

入職後は導入期研修が行われ、社会人としてのマナー、基本的な看護技術、安全教育、看護過程、業務などについて段階的に学びます。

また、「屋根瓦方式」と呼ばれる教育体制を取り入れ、教える側と教えられる側がともに学び、一緒に考える職場づくりに取り組んでいます。

主な福利厚生・制度には以下があります。

  • 各種社会保険
  • 退職金制度
  • 年次有給休暇
  • 慶弔休暇
  • 特別休暇
  • 産前産後休暇
  • 住宅手当
  • 扶養手当
  • 通勤手当
  • 各種福利厚生
  • プリセプターシップ
  • 新人看護師研修
  • 継続教育

有給休暇は入職時点から付与されます。

急性期看護

鹿児島生協病院は、鹿児島市南部の急性期医療を担っています。

急性期病棟では内科系・外科系を含むさまざまな疾患の患者を受け入れています。

看護師は患者の全身状態を観察し、点滴や投薬、処置、検査の介助などを行いながら治療を支援します。

患者の状態が短時間で変化することもあるため、観察力や判断力を身につけられる環境です。

HCUでの看護

鹿児島生協病院には集中治療病床があります。

一般病棟よりも継続的な観察や全身管理が必要な患者に対応します。

看護師は呼吸や循環などの状態を細かく確認し、患者の変化を早期に把握します。

医師や多職種と連携しながら重症患者を支えるため、急性期・重症患者看護について経験を積むことができます。

救急看護

鹿児島生協病院には救急外来があります。

救急患者に対しては、短時間で患者の状態を把握し、必要な検査や治療につなげることが重要です。

看護師は医師やほかの医療スタッフと連携しながら患者の緊急度を確認し、安全に治療を受けられるよう支援します。

急性期病棟やHCUと連携しながら、救急搬送から入院までの看護を経験できます。

循環器看護

鹿児島生協病院では循環器疾患の患者にも対応しています。

循環器領域では心疾患などを持つ患者の状態を観察し、検査や治療を支援します。

血圧や脈拍、心電図などの変化を把握しながら、異常の早期発見につなげることが重要です。

急性期治療だけでなく、患者が退院後に再発を予防するための生活支援にも関わります。

脳神経看護

脳神経領域では、急性期治療から短期集中リハビリテーションまで対応しています。

看護師は患者の意識状態、運動機能、言語機能などを観察し、小さな状態変化を早期に把握します。

急性期治療後には身体機能や日常生活動作の回復を支援することも重要です。

多職種と連携しながら、患者がその人らしい生活に戻れるよう支援します。

糖尿病看護

糖尿病患者に対する教育入院やインスリン導入教育にも対応しています。

看護師は血糖管理だけでなく、食事療法、運動療法、服薬など患者の生活全体を考えながら支援します。

糖尿病は退院後も自己管理を続ける必要があるため、患者自身が病気について理解し、自分で管理できるよう支援することが重要です。

慢性疾患看護や患者教育について経験を積めます。

小児看護

小児科では、肺炎、喘息、川崎病、感染症、先天性心疾患、腸炎、ネフローゼ症候群、糖尿病など幅広い疾患の子どもに対応しています。

人工呼吸器管理が必要な小児患者を受け入れることもあります。

看護師は子どもの年齢や発達段階を考えながら治療を支援します。

子ども本人だけでなく家族への説明や心理的な支援も重要な役割です。

整形外科看護

整形外科では、大腿骨頸部骨折や転子部骨折、頸椎・脊椎損傷、上下肢の骨折、胸椎・腰椎圧迫骨折などさまざまな患者に対応しています。

骨接合術や人工骨頭挿入術、人工関節置換術などを受ける患者もいます。

看護師は術前・術後の状態管理、疼痛管理、転倒予防、早期離床などを支援します。

高齢患者も多く、退院後の生活を見据えた看護が重要です。

手術室・周術期看護

鹿児島生協病院には手術室・中央材料室があります。

手術室看護師は患者が安全に手術を受けられるよう、医師やほかの医療スタッフと連携します。

手術前から患者の状態を把握し、手術中の安全管理や術後への情報共有を行います。

病棟と手術室が連携しながら患者を支える周術期看護を経験できます。

透析看護

鹿児島生協病院には血液浄化室があります。

透析看護では、治療中の患者の血圧や全身状態を観察し、安全に透析を受けられるよう支援します。

透析患者は長期にわたり治療を続けるため、食事や水分、服薬など生活上の自己管理支援も重要です。

患者と継続的に関係を築きながら、腎疾患や慢性疾患について専門的な看護を経験できます。

回復期リハビリテーション看護

鹿児島生協病院には回復期リハビリテーション病棟があります。

脳血管疾患、脊椎損傷、大腿骨骨折などの急性期治療を終えた患者に対して、日常生活動作の向上と社会復帰を目指した支援を行います。

医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士などがチームとなって患者を支援します。

看護師も日常生活の中で患者ができることを増やせるよう働きかけ、在宅復帰につなげます。

地域包括ケア

鹿児島生協病院には地域包括ケア病棟があります。

急性期治療を終えた後も在宅復帰に向けた医療や看護、リハビリテーションが必要な患者を受け入れています。

看護師、介護福祉士、リハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカーなどが定期的にカンファレンスを行い、患者一人ひとりに合わせた支援を行います。

患者の疾患だけでなく、退院後の生活環境や家族の状況まで考えた看護を経験できます。

退院支援・地域連携

鹿児島生協病院には入退院支援センターがあります。

患者が入院した段階から退院後の生活を考え、多職種が連携して支援します。

看護師は患者や家族の希望、身体機能、生活環境などを確認し、必要な医療や介護サービスにつなげます。

急性期治療だけでなく、患者が住み慣れた地域で生活を続けるための看護について学ぶことができます。

プライマリーナーシング

鹿児島生協病院では、継続受け持ち方式のプライマリーナーシングを取り入れています。

患者中心の看護を目指し、一人ひとりの個別性を重視した看護を実践しています。

患者との信頼関係を築きながら、病気だけを見るのではなく生活者として患者を捉えることを大切にしています。

患者とじっくり関わり、その人に合った看護を考えたい人にとって経験を積みやすい環境です。

新人看護師教育

鹿児島生協病院では、新人看護師への教育に力を入れています。

新人には1年間担当者がつくプリセプターシッププログラムが用意されています。

入職後の導入期には、社会人としての基本的なマナーから看護技術、安全教育、看護過程、実際の業務まで段階的に学びます。

さらに「屋根瓦方式」による教育を行い、新人だけが学ぶのではなく、先輩看護師も新人への指導を通して一緒に成長することを大切にしています。

ワークライフバランス

鹿児島生協病院の看護部では、働きやすい職場づくりと職員の健康増進にも取り組んでいます。

病棟では2交替と3交替の勤務体制があり、年間休日は113日です。

有給休暇は入職時点から付与されるほか、慶弔休暇、特別休暇、産前産後休暇などの制度も設けられています。

住宅手当や扶養手当、退職金制度などもあり、長期的に働くための福利厚生が整えられています。

鹿児島生協病院はこんな看護師におすすめ

  • 鹿児島市南部の地域医療に携わりたい看護師
  • 急性期・救急看護を経験したい人
  • HCUで重症患者看護を学びたい看護師
  • 循環器や脳神経領域に興味がある人
  • 糖尿病など慢性疾患看護を経験したい看護師
  • 小児看護に携わりたい人
  • 整形外科・周術期看護を経験したい看護師
  • 透析看護に興味がある人
  • 回復期リハビリテーション看護を学びたい看護師
  • 地域包括ケアに携わりたい人
  • 退院支援や地域連携を経験したい看護師
  • プライマリーナーシングを実践したい人
  • 新人教育が充実した病院を探している看護師
  • 急性期から在宅復帰支援まで幅広く経験したい人

鹿児島県の看護師給料ランキングとの比較

鹿児島生協病院では、新卒看護師の初任給が養成課程などによって設定され、中途採用者にはこれまでの経験が給与に反映されます。

病棟勤務では2交替または3交替となり、それぞれ勤務形態に応じた夜勤に関する手当が支給されます。

住宅手当、扶養手当、通勤手当、日祝日勤務手当などもあり、賞与や昇給制度も設けられています。

鹿児島県内の病院と給与を比較するときは、初任給だけでなく、経験による給与加算、夜勤回数、賞与、住宅手当などを含めた年間待遇を確認することが大切です。

給与以外では、急性期・救急から回復期リハビリテーション、地域包括ケアまで幅広く経験できることや、プリセプターシップなどの新人教育体制も比較するポイントになります。

まとめ

鹿児島生協病院は、鹿児島市南部の急性期・救急医療を支える地域密着型の総合病院です。

急性期やHCU、救急だけでなく、小児、整形外科、透析、回復期リハビリテーション、地域包括ケア、退院支援など幅広い領域の看護を経験できます。

看護部ではプライマリーナーシングを取り入れ、患者の疾患だけでなく、その人らしい生活まで考えた看護を重視しています。

プリセプターシップや屋根瓦方式など新人教育にも力を入れており、幅広い臨床経験を積みながら地域に根ざした看護を実践したい人が検討しやすい病院です。