下関市立市民病院の看護師年収は高い?給与・賞与・求人情報を解説

下関市立市民病院は、山口県下関市にある地方独立行政法人が運営する総合病院です。

382床を備え、急性期医療や救急医療を中心に、地域医療支援病院・災害拠点病院・在宅療養後方支援病院などの役割を担っています。

看護師の新卒初任給は、大学卒24万2,300円、3年課程卒23万2,900円、2年課程卒22万4,500円です。さらに夜間看護等手当や住居手当、扶養手当などが条件に応じて支給されます。

賞与は年2回・計4か月分の実績があり、既卒者についてはこれまでの経歴を考慮した給与加算もあります。

ここでは、下関市立市民病院の看護師の給与・賞与・各種手当・福利厚生・求人情報について詳しく解説します。

下関市立市民病院とは

下関市立市民病院は、山口県下関市向洋町にある地域の中核病院です。

許可病床数は382床で、一般病床376床と感染症病床6床を備えています。

内科系・外科系の幅広い診療科に加えて、救急科、緩和ケア内科、心臓血管外科、脳神経外科、乳腺外科、放射線治療科など多くの専門領域に対応しています。

地域医療支援病院や災害拠点病院として指定されているほか、救急告示病院として地域の救急患者を受け入れています。

高度な急性期医療に携わりながら、退院支援や在宅療養との連携まで幅広く経験できる病院です。

基本情報

項目内容
病院名下関市立市民病院
運営地方独立行政法人下関市立市民病院
所在地山口県下関市向洋町1丁目13番1号
病床数382床
一般病床376床
感染症病床6床
看護師数283名
主な機能急性期・救急・災害医療など
地域医療支援病院承認あり
災害拠点病院指定あり
在宅療養後方支援病院指定あり
勤務体制3交替・変則2交替
院内保育所あり・24時間対応
職員宿舎なし

下関地域の急性期医療を支える病院であり、救急搬送の受け入れも多く行っています。

下関市立市民病院の看護師年収は高い?

下関市立市民病院では、新卒看護師の初任給に看護業務手当、看護職員等処遇改善手当、物価高騰手当、初任給調整手当が含まれています。

大学卒は月給24万2,300円、3年課程卒は23万2,900円、2年課程卒は22万4,500円です。

さらに夜勤を担当すると、準夜勤1回4,500円、深夜勤1回5,100円、変則2交替の夜勤では1回1万円の夜間看護等手当が加算されます。

賞与は年2回・計4か月分の前年度実績があります。

中途採用では職歴による給与加算もあるため、新卒時の給与だけでなく、夜勤手当や賞与、経験加算を含めて比較したい病院です。

下関市立市民病院の給与

下関市立市民病院が公表している正規職員の新卒看護師初任給は以下の通りです。

区分月給
看護師・大学卒242,300円
看護師・3年課程卒232,900円
看護師・2年課程卒224,500円

上記の初任給には、看護業務手当、看護職員等処遇改善手当、物価高騰手当、初任給調整手当が含まれています。

看護業務手当は月額1万円です。

夜間看護等手当、時間外勤務手当、扶養手当、住居手当、通勤手当などは別途支給されます。

既卒看護師についても、採用時の基準となる給与は大学卒24万2,300円、3年課程卒23万2,900円、2年課程卒22万4,500円ですが、経歴などに応じた加算があります。

経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。

賞与・各種手当

下関市立市民病院では、正規職員に賞与が年2回支給されます。

現在の新卒・中途採用情報では、前年度実績は計4か月分です。

夜勤手当についても具体的な金額が公表されています。

手当金額・内容
看護業務手当月10,000円
準夜勤手当1回4,500円
深夜勤手当1回5,100円
変則2交替夜勤手当1回10,000円
扶養手当条件に応じて支給
住居手当条件に応じて支給
通勤手当条件に応じて支給
時間外勤務手当勤務実績に応じて支給
業績手当規程により支給
放射線取扱手当対象者に支給

夜勤は月8回程度が目安となっています。

3交替勤務の場合は準夜勤・深夜勤、変則2交替勤務の場合は1回1万円の夜間看護等手当が支給されます。

福利厚生

下関市立市民病院では、公的病院ならではの福利厚生制度が整っています。

主な制度には以下があります。

  • 山口県市町村職員共済組合
  • 下関市職員互助会
  • 地方公務員災害補償制度
  • 雇用保険
  • 地方公務員共済制度
  • 退職金制度
  • 院内保育所
  • 育児支援制度
  • 年次有給休暇
  • 特別休暇
  • 認定看護師資格取得支援
  • 各種資格取得支援

職員宿舎はありませんが、条件を満たす場合には住居手当が支給されます。

院内保育・子育て支援

下関市立市民病院には、職員が利用できる院内保育所があります。

24時間保育に対応しているため、夜勤を行う看護師も利用できることが大きな特徴です。

病棟看護師は3交替や変則2交替で勤務するため、夜間にも対応できる保育環境は子育て世代にとってメリットがあります。

育児に関する各種支援制度も用意されており、出産後も看護師としてキャリアを継続しやすい環境づくりが行われています。

休日・休暇

下関市立市民病院では4週8休制が採用されています。

年次有給休暇は年間25日です。

主な休暇制度には以下があります。

  • 年次有給休暇
  • リフレッシュ休暇
  • 結婚休暇
  • その他特別休暇
  • 育児関連休暇
  • 介護関連休暇

病棟では交替勤務となるため土曜日・日曜日・祝日に勤務する場合がありますが、勤務表に応じて休日を取得します。

年次有給休暇が25日設定されていることも特徴です。

勤務時間

下関市立市民病院では、3交替制と変則2交替制が採用されています。

3交替制

勤務勤務時間
日勤8:30~17:15
準夜勤16:15~翌1:00
深夜勤0:15~9:00

変則2交替制

勤務勤務時間
日勤8:30~17:15
夜勤16:15~翌9:00

配属される部署によって勤務体制が異なります。

2交替と3交替の両方があるため、希望する勤務スタイルがある方は病院見学などで確認しておくとよいでしょう。

求人情報

下関市立市民病院では、新卒・既卒の正規看護師を募集しています。

新卒看護師は2次募集が行われており、10名程度の採用予定です。

また、中途採用では正規看護師5名程度を募集しています。

項目内容
職種看護師
雇用形態正規職員
新卒募集人数10名程度
中途採用募集人数5名程度
大学卒初任給242,300円
3年課程卒初任給232,900円
2年課程卒初任給224,500円
中途採用経歴による加算あり
昇給年1回
賞与年2回・計4か月分実績
勤務体制3交替・変則2交替
年次有給休暇25日
院内保育所あり・24時間対応
退職金制度あり

新卒採用の選考では、個別面接と作文が行われます。

中途採用も個別面接と作文による選考で、採用日は原則として毎月1日です。

また、正規職員とは別に有期雇用職員の看護師も募集されています。

有期雇用職員は日勤で時給1,263円~1,705円、夜勤では時給1,976円~2,670円となっており、正規職員とは異なる給与体系です。

看護師奨学金・返還支援制度

下関市立市民病院では、将来看護師として勤務する学生を対象とした奨学金制度があります。

貸付額は月額5万円です。

看護師免許取得後、直ちに下関市立市民病院へ就職し、奨学金を受けた期間を超えて勤務すると、貸付金の返還が全額免除されます。

また、他団体の貸与型奨学金を返還しながら働く看護師を対象とした返還支援制度もあります。

学校年間助成額交付期間
2年制専門学校240,000円5年
3年制短大・専門学校360,000円5年
4年制大学480,000円5年

看護学生だけでなく、奨学金返済を抱えて就職する看護師にも手厚い支援が用意されています。

教育・キャリア支援

下関市立市民病院では、看護師の成長段階に応じた「看護キャリア開発ラダー」を導入しています。

新人看護師には年間を通した教育スケジュールがあり、臨床現場で必要となる知識・技術を段階的に身につけていきます。

教育では、患者中心の看護、科学的根拠に基づいた看護実践、患者・家族のQOL向上などを重視しています。

専門性を高めたい看護師への支援も充実しています。

認定看護師資格を取得する際には出張扱いとなり、授業料、給与、住居費、交通費などの支援を受けられる制度があります。

現在は、摂食嚥下障害看護、皮膚・排泄ケア、感染管理、がん化学療法看護、緩和ケア、認知症看護、クリティカルケア、慢性心不全看護などの分野で認定看護師が活躍しています。

急性期の臨床経験を積みながら、将来的に専門看護分野へキャリアを広げたい方にも適した環境です。

下関市立市民病院はこんな看護師におすすめ

下関市立市民病院は、地域の中核病院で急性期・救急看護を経験しながら専門性を高めたい方におすすめです。

特に、次のような看護師に向いています。

  • 急性期看護を経験したい方
  • 救急医療に携わりたい方
  • 幅広い診療科で経験を積みたい方
  • クリティカルケアに興味がある方
  • がん看護を学びたい方
  • 緩和ケアに興味がある方
  • 災害医療に携わりたい方
  • 経験を給与に反映してもらいたい方
  • 2交替・3交替から働き方を検討したい方
  • 認定看護師を目指したい方
  • 資格取得支援を重視する方
  • 奨学金返還支援を利用したい方
  • 24時間対応の院内保育所を利用したい方
  • 公的病院で長期的にキャリアを築きたい方

特に認定看護師資格取得への支援が手厚く、臨床経験を積んだ後に専門性を高めたい看護師にも注目したい病院です。

山口県の看護師給料ランキングとの比較

下関市立市民病院の新卒看護師の初任給は、大学卒24万2,300円、3年課程卒23万2,900円、2年課程卒22万4,500円です。

この金額には看護業務手当、看護職員等処遇改善手当、物価高騰手当、初任給調整手当が含まれています。

さらに3交替では準夜勤1回4,500円、深夜勤1回5,100円、変則2交替では夜勤1回1万円が支給されます。

賞与は年2回・計4か月分の実績があり、中途採用ではこれまでの経歴による給与加算もあります。

山口県内の病院と比較する際は、初任給だけでなく、夜勤手当、賞与、経験加算まで含めて確認するとよいでしょう。

また、年次有給休暇25日、24時間対応の院内保育所、認定看護師資格取得支援、奨学金返還支援なども特徴です。

給与だけでなく、急性期病院としての経験や教育環境、子育て支援まで含めて比較したい病院です。

まとめ

下関市立市民病院は、山口県下関市の急性期医療を支える地域の中核病院です。

救急告示病院、地域医療支援病院、災害拠点病院など複数の役割を担っており、急性期・救急を中心に幅広い看護経験を積むことができます。

看護部ではキャリア開発ラダーや新人教育プログラムを整備し、入職後も段階的に成長できる環境を整えています。

認定看護師資格の取得支援や奨学金返還支援など、専門性を高めながら長期的なキャリアを築くための制度も充実しています。

24時間対応の院内保育所もあり、ライフステージが変化しても仕事を続けやすい環境です。

地域の中核病院で急性期・救急看護の経験を積みながら、将来的に専門分野へキャリアを広げたい看護師に適した病院です。