恒心会おぐら病院は、鹿児島県鹿屋市にある社会医療法人恒心会が運営する病院です。
外科・整形外科・脳神経領域などの急性期医療に加え、回復期リハビリテーションまで幅広く対応しています。
急性期から回復期、在宅復帰まで切れ目のない医療を提供しており、周術期看護や整形外科看護、脳神経看護、リハビリテーション看護など幅広い経験を積めることが特徴です。
恒心会おぐら病院とは
恒心会おぐら病院は、鹿児島県鹿屋市笠之原町にある216床の病院です。
外科・消化器外科・整形外科・脳神経内科・脳神経外科など幅広い診療科を設けています。
病床は急性期病棟と回復期リハビリテーション病棟で構成されており、手術や急性期治療を受ける患者から、在宅復帰に向けてリハビリテーションを行う患者まで幅広く受け入れています。
鹿児島県がん診療指定病院、鹿児島県へき地医療拠点病院としての役割も担っています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 病院名 | 恒心会おぐら病院 |
| 運営 | 社会医療法人 恒心会 |
| 所在地 | 鹿児島県鹿屋市笠之原町27番22号 |
| 病床数 | 216床 |
| 急性期病棟 | 116床 |
| 回復期リハビリテーション病棟 | 100床 |
| 主な診療領域 | 外科・消化器・整形外科・脳神経・内科など |
| DPC | 対象病院 |
| がん診療 | 鹿児島県がん診療指定病院 |
| へき地医療 | 鹿児島県へき地医療拠点病院 |
| 看護体制 | 急性期7対1 |
| 看護方式 | プライマリーナーシング・固定チームナーシング・一部PNS |
| 勤務体制 | 2交替 |
| 院内保育所 | あり |
急性期と回復期の両方を備え、治療からリハビリテーション、在宅復帰まで継続した医療を提供しています。
恒心会おぐら病院の給与
恒心会おぐら病院では、新卒看護師の基本給が公表されています。
| 区分 | 基本給 |
|---|---|
| 新卒看護師 | 月219,000円~ |
大学卒・3年課程卒・2年課程卒など、養成課程ごとに分けた基本給は公表されていません。
中途採用については、これまでの経験などを考慮して給与が決定されます。
経験者は、これまでの看護師経験や職歴を考慮して給与が決定されます。
恒心会おぐら病院の看護師年収は?
恒心会おぐら病院では、すべての看護師に共通する一律の年収は公表されていません。
実際の年収は基本給に加えて、看護師としての経験、夜勤回数、住居、通勤、時間外勤務などによって変わります。
病棟では2交替勤務となっており、夜勤を担当した場合には勤務回数に応じて夜勤手当が加算されます。
さらに年2回の賞与や年1回の昇給があるため、年間収入を比較するときは基本給だけでなく、夜勤や各種手当、賞与を含めた待遇を確認することが大切です。
賞与・各種手当
恒心会おぐら病院では、基本給とは別に勤務状況や生活状況などに応じた各種手当が支給されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賞与 | 年2回 |
| 賞与実績 | 計4.0か月分 |
| 夜勤手当 | 2交替1回11,500円 |
| 処遇改善手当 | 月8,500円 |
| 住宅手当 | 単身者は上限月15,000円 |
| 通勤手当 | 上限月15,000円 |
| 昇給 | 年1回 |
通勤手当は自宅から病院まで3km以上の場合が対象となり、距離に応じて支給されます。
このほかにも法人規定に基づいて各種手当が支給されます。
教育体制・福利厚生
恒心会おぐら病院の看護部では、一人ひとりの看護師が目指す看護を実現できるよう教育・キャリア支援に取り組んでいます。
看護部では、患者の人権を尊重し、一人ひとりの気持ちに寄り添う看護を基本方針の一つとしています。
また、専門性を追求し、信頼・安心・責任のある看護を実践することや、専門職として自己研鑽を続けることを重視しています。
主な福利厚生・制度には以下があります。
- 健康保険
- 厚生年金
- 雇用保険
- 労災保険
- 財形制度
- 退職金制度
- 年次有給休暇
- 慶弔休暇
- 産前産後休業
- 育児休業
- 介護休業
- 職員健康診断
- 永年勤続表彰
- 院内保育所
- 法人内フィットネスジム
- 職員レクリエーション
退職金制度は勤続3年以上が対象です。
院内保育所は24時間体制となっており、0歳児から3歳未満の子どもが対象となっています。
急性期看護
恒心会おぐら病院には急性期病棟があり、外科・整形外科・脳神経領域など幅広い患者を受け入れています。
急性期病棟では患者の状態が短期間で変化することもあるため、看護師には異常を早期に発見する観察力や判断力が求められます。
看護師は患者の状態観察、点滴、投薬、処置、検査や治療の介助などを行いながら急性期治療を支援します。
消化器外科看護
消化器外科を中心とする病棟があり、急性期の周術期からがんの終末期まで幅広い患者に対応しています。
看護師は手術前後の患者の状態管理、疼痛管理、早期離床、食事や排泄などの日常生活援助を行います。
化学療法を受ける患者への看護や、がん終末期の患者への看護も経験できます。
消化器外科領域で幅広い看護を学びたい人にとって経験を積める環境です。
整形外科看護
恒心会おぐら病院には整形外科を中心とした急性期病棟があります。
交通事故やスポーツによる外傷、加齢に伴う骨・関節疾患、転倒による骨折など幅広い患者を受け入れています。
大腿骨近位部骨折や開放骨折などの手術にも対応しています。
看護師は手術前後の状態管理、疼痛管理、早期離床、転倒予防などを行いながら患者の回復を支援します。
脳神経看護
脳神経内科を中心とした病棟があり、急性期の内科疾患や神経難病などに対応しています。
ALSやパーキンソン病など、長期的な治療・療養が必要となる患者にも関わります。
看護師は患者の身体状態や神経症状を観察しながら、日常生活を支援します。
患者本人だけでなく家族との関わりも重要となり、多職種と連携しながら療養生活や退院を支援します。
手術室・周術期看護
恒心会おぐら病院では手術室看護師も配置されています。
手術室看護師は器械出しや外回りなどを担当し、患者が安全に手術を受けられるよう医師やほかの医療スタッフと連携します。
整形外科や外科などさまざまな手術に対応しているため、周術期看護について専門的な経験を積むことができます。
手術室経験者を対象とした看護師募集も行われています。
がん看護
恒心会おぐら病院は鹿児島県がん診療指定病院です。
外科病棟ではがん患者の手術や化学療法、終末期などさまざまな段階の患者に対応しています。
患者の身体的な症状だけでなく、治療に対する不安や生活上の問題にも目を向けながら支援します。
治療期から終末期まで継続したがん看護を経験できます。
緩和ケア
がん終末期の患者への緩和ケアにも取り組んでいます。
緩和ケアでは痛みなどの身体的な苦痛だけでなく、心理的・社会的な苦痛にも配慮することが重要です。
医師、看護師、薬剤師、リハビリテーションスタッフ、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどによる緩和ケアチームが活動しています。
患者本人と家族が安心して療養できるよう、多職種で支援しています。
回復期リハビリテーション看護
恒心会おぐら病院には100床の回復期リハビリテーション病棟があります。
脳血管疾患、大腿骨頸部骨折、脊髄損傷などの患者に対し、日常生活動作の向上と在宅復帰を目指したリハビリテーションを行っています。
看護師だけでなく、医師、介護職、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー、歯科衛生士などがチームとなって患者を支援します。
看護師は日常生活そのものをリハビリテーションにつなげ、患者ができることを増やせるよう支援します。
退院支援・在宅復帰
急性期治療後に継続したリハビリテーションが必要な患者については、回復期病棟への転棟や転院、退院に向けた調整を行っています。
患者が安心して地域へ戻れるよう、看護師は医療ソーシャルワーカーやリハビリテーションスタッフなどと連携します。
回復期病棟では定期的なカンファレンスなどを通して患者の情報を共有し、一人ひとりの目標を設定しながら在宅復帰を支援します。
認定看護師・専門性の高い看護
恒心会おぐら病院では、専門性を持つ看護師が臨床現場で活動しています。
緩和ケアやがん化学療法、皮膚・排泄ケアなどの専門知識を持つ看護師が患者へのケアやスタッフへの支援を行っています。
専門性の高い看護師と一緒に働くことで、日常の臨床を通して専門的な知識や技術を学べる環境があります。
チーム医療
恒心会おぐら病院では多職種によるチーム医療を重視しています。
特に回復期リハビリテーションでは、医師、看護師、介護職、リハビリテーションスタッフなど多くの専門職が協働しています。
がん患者についても緩和ケアチームなどが活動しており、それぞれの専門性を生かしながら患者を支援します。
多職種連携について実践的に学べることも特徴です。
へき地医療
恒心会おぐら病院は鹿児島県へき地医療拠点病院に指定されています。
鹿屋市だけでなく、大隅地域の医療を支える病院として重要な役割を担っています。
地域によって医療資源や医療機関へのアクセス状況が異なるため、地域の医療機関と連携しながら必要な医療を提供することが重要です。
大隅地域の地域医療に携わりたい看護師にとって、へき地医療について学べる環境があります。
新人看護師教育
恒心会おぐら病院では、新人看護師が段階的に看護実践能力を身につけられるよう教育・研修を行っています。
看護部では専門職として自己研鑽を続けることを基本方針としており、臨床で必要となる知識や技術を継続して学べる環境づくりに取り組んでいます。
新人看護師だけでなく、経験を積んだ看護師も自分が目指す看護に向かって成長できるよう支援しています。
子育てと仕事の両立
恒心会おぐら病院には院内保育所があります。
24時間体制で、0歳児から3歳未満までの子どもが対象となっています。
病棟看護師は夜勤があるため、24時間対応の保育環境は子育てと夜勤を両立する際に確認しておきたい制度です。
産休・育休の取得実績もあり、ライフステージが変化しても働き続けられるよう制度が整えられています。
恒心会おぐら病院はこんな看護師におすすめ
- 鹿屋市・大隅地域の医療に携わりたい看護師
- 急性期看護を経験したい人
- 消化器外科・周術期看護を学びたい看護師
- 整形外科看護を経験したい人
- 脳神経看護に興味がある看護師
- ALSやパーキンソン病など神経難病看護を経験したい人
- 手術室看護に携わりたい看護師
- がん看護や化学療法看護を学びたい人
- 緩和ケアに興味がある看護師
- 回復期リハビリテーション看護を経験したい人
- 急性期から在宅復帰まで継続した看護を学びたい看護師
- 多職種によるチーム医療を経験したい人
- へき地医療・地域医療に携わりたい看護師
- 院内保育所のある病院を検討している人
鹿児島県の看護師給料ランキングとの比較
恒心会おぐら病院では、新卒看護師の基本給が設定され、中途採用者についてはこれまでの経験などを考慮して給与が決定されます。
基本給とは別に処遇改善手当があり、病棟で夜勤を担当した場合には勤務回数に応じた夜勤手当が加算されます。
住宅手当や通勤手当も用意されており、賞与は年2回、昇給は年1回です。
鹿児島県内の病院と給与を比較するときは、基本給だけでなく、経験による給与差、夜勤回数、賞与、住宅手当などを含めた年間待遇を確認することが大切です。
給与以外では、急性期と回復期の両方を持ち、外科・整形外科・脳神経・がん・リハビリテーションなど幅広い看護を経験できることも比較するポイントになります。
まとめ
恒心会おぐら病院は、鹿児島県鹿屋市にある急性期・回復期医療を担う病院です。
外科、整形外科、脳神経領域などの急性期医療から回復期リハビリテーション、退院・在宅復帰支援まで幅広く対応しています。
看護部では患者一人ひとりに寄り添う看護と専門性の向上を重視しており、認定看護師など専門的な知識を持つスタッフも活動しています。
急性期と回復期の両方を経験しながら、周術期、整形外科、脳神経、がん、リハビリテーションなど幅広い領域で看護実践能力を高めたい人が検討しやすい病院です。

